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K.A.
光ビジネス部門 光プロダクツ担当
2018年入社
機械工学専攻 修了

※内容は取材当時のものです

Flow Flow

  • 9:00
    メール確認、在庫確認・生産調整など(生産・在庫管理)
  • 11:00
    製品設計(開発)
  • 12:00
    昼休憩
  • 13:00
    設計した部品を3D印刷(開発)
  • 15:00
    設計した部品の検証(開発)
  • 17:00
    メール確認、支払処理などの事務作業(生産・在庫管理)
  • 18:00
    帰宅

Q.01現在の仕事内容 世界トップシェア製品を進化させる

私は入社以来、「光コネクタクリーナ」の開発、生産管理に携わっています。光コネクタクリーナは、光通信に使われる光ファイバコネクタのメンテナンス時に、埃や皮脂などが付着しないようにする製品です。現在は開発、生産管理、顧客からの問合せに対する技術資料の作成などを担当しています。具体的には、開発業務ではプロジェクトリーダとして、新製品の仕様策定から設計、検証まで開発にかかるすべての業務を担当し、生産管理では主担当者として、日々の受注状況を確認しつつ、生産の調整や、顧客からの要望に対する納入仕様などの調整をしています。光コネクタクリーナはNTT-ATが世界でトップシェアを誇る製品であるため、私の責任は非常に大きなものだと自覚しています。

世界トップシェア製品を進化させる 世界トップシェア製品を進化させる
見えないところで社会を支えたい 見えないところで社会を支えたい

Q.02入社動機 見えないところで社会を支えたい

もともと大学時代から光ファイバについて学んでいたこともあり、就職先としては通信・電線系の企業を希望していました。中でもNTT-ATは、光コネクタクリーナの分野では世界をリードする存在であり、目立たないながらも、世の中を支える影響力を持った会社だと感じました。また転居の伴う異動が少なく東京近郊で働くことができる点や、多種多様な事業を展開しているため、光コネクタの分野以外でも自分が活躍できる可能性があるのではないかと思えた点も、大きな魅力でした。企業規模はそれほど大きくないものの、私も幅広く社会を支える仕事がしたいと思い、当社への入社を決めました。

Q.03仕事の醍醐味 製品の仕様に自分の意見を反映できる

NTT-ATの仕事は、若いうちから任せてもらえる業務の範囲が広く、プロジェクトの中心となって進めることができ、自分の意見を製品に反映できる点が面白いです。光コネクタクリーナは世界中で利用されている製品ですが、その開発担当として新製品の仕様決めから設計、検証まですべてを任せてもらえる環境は、大変ありがたいです。その分責任も伴うのですが、私の考えを製品に反映させることができ、それが世界中で利用されていることを思うと、とても誇らしい気持ちになります。また開発や生産管理だけでなく、顧客対応も任されており、お客様の現場の意見を直接聞くことができるのは、技術者として早く成長できている要因だと感じています。

製品の仕様に自分の意見を反映できる 製品の仕様に自分の意見を反映できる

Q.04今後の目標 ハードもソフトも分かる人材に

現在はいわゆるハードウェアの製品開発を行っていますが、ゆくゆくはソフトウェアの技術も身につけ、それをハードウェアの製品開発に活かせるエンジニアになりたいと思っています。光コネクタクリーナは、現在ユーザとなっているのはコネクタを繋ぐ作業者、つまり“人”なのですが、ゆくゆくは自動化される可能性があるため、ユーザが“機械”になるかもしれません。そうすると、自動化にはソフトウェアの知識も必要になってきます。NTT-ATは事業領域が幅広く、ソフトウェア開発にも強みを持っており、別領域を学ぶチャンスがあります。自ら手を挙げれば、その意見を尊重してくれる風土があるので、ぜひ未経験の領域にもチャレンジしたいです。また現在は海外の顧客やパートナー企業との取引も多いため、グローバルでプロジェクトを推進できる人材になっていきたいと思います。

ハードもソフトも分かる人材に ハードもソフトも分かる人材に
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  • M.M. M.M.
    同僚からのコメント
    M.M. 光ビジネス部門 光プロダクツ担当

    私とA君は、もともと上司と部下の関係で、今でも一緒に仕事をすることがあります。当時からコミュニケーション能力が高く、真面目な性格で真摯に仕事に取り組んでいました。今では当社の主力製品である光コネクタクリーナの主担当を任されるまでになり、とても順調に成長している印象です。特に最近は、製品の開発の方向性を自ら決める立場になりましたが、自分なりの考えを持って判断できるようになったと思います。今後はA君自身が目指したい道を突き進んでほしいと思いますが、担当する領域だけではなく、幅広い視野で物事が考えられる人材になってほしいと思います。

  • 光コネクタクリーナ 光コネクタクリーナ
    最先端技術の未来
    光コネクタクリーナ

    光通信は世界中に張り巡らされた光ファイバによって成り立っています。光コネクタクリーナは、その光ファイバを接続する際に光ファイバの先端を清掃する道具で、この道具によって光通信の品質は担保されています。インターネットの普及や通信技術の発展により、光通信は社会に不可欠なものとなりましたが、ビッグデータやAIといった最新のテクノロジーでも光通信は欠かせないため、今後も重要な存在であり続けます。そんな光通信の本質を保つために、光コネクタクリーナは必須の製品であるため、陰ながら社会を支えることができると思います。

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