よくある議会関係者からのお問い合わせを掲載しています。
お見積りや製品デモなどのお問い合わせは、直接販売代理店へお問い合わせください。
お問い合わせ一覧
スマートフォン対応は必要?
インターネット利用者のうち、スマートフォンから利用する利用者は、以下のように急速に増えています。このことから、スマートフォンへの対応や配慮は、必要不可欠といえます。
インターネット利用者数の推移
2015年冬には、スマートフォンからのネット利用者数は、PCを超える可能性が大。
インターネットの利用時間
各端末における利用時間は、スマートフォンの利用が高い。
若い世代のインターネット接続環境
- 若い世代でパソコンを使えない人が増え、話題になっている。IT企業ですら新入社員が使えず困っているケースも・・・(※1)
- 参議院選挙以降に選挙権を取得する18歳高校生のほとんどがスマートフォンによるインターネットを利用
クラウドサービスのメリットは?
クラウドサービスのメリットとしては、コストが削減できること、BCP(Business Continuity Plan)対策として有効であることが挙げられます。
コスト削減
月々のサービス利用料だけで、設備費、専門知識の必要なセキュリティ対策、サーバー運用が不要となり経費を大幅に削減し、運用にかかる省力化に貢献します。
BCP対策
障害や災害が発生した場合に、いかに迅速・確実にシステムをリカバリできるか、事業を継続できるかが重要となります。BCP対策の1つとしてクラウドサービスの利用が有効とされています。
BCP対策としてクラウドサービスを利用するメリット
- インターネット環境さえあれば、事業継続が可能
- 万一の際のバックアップデータを遠隔地に保管できる
- 多くのデータセンターでは災害対策がされている
当社の事例
- 東日本大震災時に、津波で流され紛失した会議録、資料をクラウドサービスのデータから復旧
※1 | BCP(Business Continuity Plan)災害や事故など不測の事態を想定して、事業継続の視点から対応策をまとめたもの |
---|
新元号への対応は大丈夫?
Discussシリーズは、2019年5月1日から使用される新元号「令和」に対応しております。
対象システム | 対応状況 |
---|---|
DiscussNetPremium | ○ 2019年5月1日から対応 |
DiscussVisionNet | ○ 2019年5月1日から対応 |
DiscussCabinet | ○ 2019年5月1日から対応 |
DiscussWeb | ー システム内での元号利用がないため、改元の影響はありません。 |
DiscussBox | ー システム内での元号利用がないため、改元の影響はありません。 |
設備やセキュリティ対策は大丈夫?
Discussシリーズでは、信頼性やセキュリティを確保するために、以下のようにさまざまな対応をしています。
堅牢なデータセンターにて運用
Discussシリーズを運用しているデータセンターは、NTT通信ビル内に設けられたデータセンターで、強固なセキュリティ、マネージドサービスの提供、最適環境の維持、効率的な空調、耐久性の優れたラック・二重床、安定した電源供給を完備しております。
項目 | 内容 |
---|---|
建物の強度 | 震度7に耐えうる強固な設計(NTTの電気通信ビル) |
電源設備 | 商用電力+専用大容量自家発電機+専用無停電電源装置=無瞬断による切り替え |
空調設備 | 交換機用冷却設置等により一定温度を維持 |
消火設備 | 新ガス(窒素ガス)消火設備 |
セキュリティ | SECOM等(ビル全体)+カード認証+生体認証+サークルゲート+CCDカメラ(遠隔監視)+ラック扉の監視 |
運用体制 |
平日昼間:オペレーションルームに常駐 休日・夜間:駆けつけ対応 |
ネットワーク |
NTT地域網に直結 インターネット接続は、柔軟かつ迅速に帯域変更可能 |
水害対策 | 防水扉を設置し、津波、洪水による通信機械室への浸水を防止 |
安心のサービス環境設備
Discussシリーズでは、障害などが発生した場合も迅速に復旧できるように、以下のような対策を行っています。
-
システムの冗長性
本システムでは、ハードディスク、サーバー、ネットワークの全てを二重化しております。万一の多重点障害や大規模重大障害が発生した場合は、代替環境を早急に構築することで、速やかな現状復旧を図ります。 -
ハードディスクの多重化
サーバーのハードディスクはRAIDによる多重化を採用し、耐障害性を高めています。RAIDとは1つのサーバーに、複数のハードディスクを搭載し、さらに複数のハードディスクに同時にデータを書き込むことで安全性を向上させる方法です。
万一、片方のハードディスクが破損してもシステムはそのまま稼働し続けることができます。 -
自動バックアップと復旧
システム全体のバックアップをシステムとは別のバックアップサーバーに毎日取得します。障害発生時は速やかにシステムの復旧作業を行うと共に、直前のバックアップデータからデータの復旧を行います。
強固なセキュリティ対策
Discussシリーズを安全にご利用いただくために、以下のようなセキュリティ対策を行っております。
-
通信の暗号化
個人情報を扱う通信においてはSSLによる通信の暗号化を行い、情報漏洩を極力防止します。 -
なりすまし対策
管理画面は、アクセス制限とIDとパスワードによるユーザー認証を行うことで、なりすましや不正アクセスへの対策を行います。 -
不正侵入と改ざんの防止
ファイアウォールおよび侵入検知装置により不正アクセスをブロックすると共に、利用可能なポートを制限することで外部からの不正侵入防止に努めます。また、サーバー証明書によるサーバーの正当性を確保することでホームページの改ざんを防止します。 -
ウェブセキュリティ診断(弊社の商用サービスと同じ内容で実施します)
セキュリティ専門チームによる以下のウェブセキュリティ診断を年1回実施します。
・ 危険性が高いセキュリティホールに関する調査 (脅威、対策案)
・ セキュリティホールの統計/傾向分析、セキュリティ評価
・ セキュリティホールに対する具体的な脅威の内容と推奨する対策案の提示
Discussシリーズのお問い合わせ
Discussシリーズは、販売代理店を通じて、ご提供しております。
お見積りや製品デモなどのお問い合わせは、販売代理店へ直接お問い合わせください。
Discussシリーズラインナップ
Discussシリーズでは、会議録検索や議会中継など、議会運営をサポートするさまざまなシステムをご用意しております。以下のラインナップをご覧ください。
DiscussVisionNet
スマートデバイスを含む様々な端末で視聴できるクラウド型議会中継システム
他自治体の動向がまとめて調査できるクラウド型議事録検索システム
議会の電子ファイルを管理・公開・活用できるクラウド型ファイリングシステム
議会の情報公開、および、議会と住民の双方向コミュニケーションを促進する議会専用CMS