デジタルフォレンジックサービス
最新のデジタル鑑識技術で、不正アクセスや標的型攻撃などの原因・被害内容を解析
情報セキュリティインシデントが発生!記憶媒体から“隠された真実”を明らかにします。
“デジタルフォレンジック”とは、情報通信分野における不正アクセスや機密情報漏洩などのサイバーセキュリティインシデントにおける原因究明手段として、PCやサーバーなどの記録媒体やネットワーク機器のログファイルなどを分析し、その証拠を見つけ出す技術的作業の一般的な総称であり、本来は警察捜査の「法医学」や「科学捜査」、「鑑識」といった意味である“Forensics”から引用され、使われるようになった用語です。
NTT-ATのデジタルフォレンジックサービスは、不正アクセスに使われた遠隔操作マルウェアの発見・解析・除去や、脆弱性を狙った情報流出に関するネットワークのログ情報解析などで、その原因や流出した情報の詳細を特定するデジタル鑑識技術です。
経験豊富な専門技術者が高度な解析機器を駆使し、そこに“隠された真実”を明らかにします。
概要 / 特徴
NTTグループで培った豊富な経験と実績
NTTグループ内においてセキュリティ関連業務に携わってきた経験豊富、かつ高度な知識を持った専門技術者が、お客様の課題にお応えします。
専用機器による高度な解析
専用機器(デュプリケータやフォレンジックソフトウェア)を用いた、正確な保全と入念な解析を行い、記録媒体やログに隠された真実を明らかにします。高い機密性を備えた解析専用ラボ完備
極めて機密レベルが高い情報を取扱うため、解析専用ラボへの入室は生体認証により認可された解析担当者のみに制限しています。
適用例 / 導入事例
主なインシデント発生事例と、対応および再発防止策の例
主なサービスフロー
- 機密性の高い情報を扱うため、作業開始前にNDA(秘密保持契約)を締結
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お客様ご指定の場所での保全作業
お客様先での作業の場合、専用機器を持ち込みます。 -
弊社関係者のみが立ち入り可能なフォレンジックラボで解析作業を実施
解析作業期間は、通常1~2週間です。
調査依頼内容に応じて御社内のネットワークログ解析などもおこなう場合があります。 - 解析完了後に解析結果を報告書にまとめ、ご報告
- 調査完了後は、全作業データを消去、破棄
デジタルフォレンジックは、豊富な経験と実績のあるプロにお任せください!
昨今、国内の企業や政府機関などを標的とし、世間を騒がせた最も大きなインシデントとして挙げられるのが、日本年金機構の情報流出事件です。これは通称 「CloudyOmega(クラウディオメガ)」と呼ばれる攻撃活動において、遠隔操作マルウェア「Emdiv(i エンディビ)」によって用意周到におこなわれ、約125万件という膨大な数の個人情報が流出しました。このような攻撃は、その手法や技術も日々進化し続け ていますが、対して被攻撃側の対策が一向に追いついていないため、次にいつ、誰がターゲットになるか分かりません。
万が一、被害が発生してしまった場合、その全容解明と再発防止が何よりも重要ですが、ここで必須となるのがデジタルフォレンジック技術です。私たちは、こ れまで多くのサイバーセキュリティインシデントに対応した経験の中で、特にデジタルフォレンジックに関して数多くのノウハウがあり、全容解明と再発防止に 向けて、確かな技術でお客様を全面的にご支援します。
万が一、被害が発生してしまった場合、その全容解明と再発防止が何よりも重要ですが、ここで必須となるのがデジタルフォレンジック技術です。私たちは、こ れまで多くのサイバーセキュリティインシデントに対応した経験の中で、特にデジタルフォレンジックに関して数多くのノウハウがあり、全容解明と再発防止に 向けて、確かな技術でお客様を全面的にご支援します。
価格(税込み) | 250万円 ~ |
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