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【次世代IT戦略とNutanix】④GPUをもっと自由に、もっと効率的に。Nutanixが実現する次世代GPUインフラ
2026.02.03
AI・VDI時代、GPUは企業の競争力を左右する重要なリソースです。しかし、「うまく活用できない」「管理が複雑」「性能が不安」――そんな悩みを抱えていませんか?Nutanixは、GPUを最大限に活かすための柔軟性・効率性を備えたインフラを提供します。
本記事では、GPU活用における課題と、Nutanixが提供する次世代GPUインフラの特徴・メリットを詳しく解説します。
1.AI時代に求められるGPUインフラ
AIの進化と生成AIの普及により、GPUは企業のIT基盤にとって不可欠な要素となっています。特に以下のような場面でGPUの需要が急速に拡大しています。
- 生成AIの台頭:大規模モデルの学習・推論に膨大な計算能力が必要
- リアルタイムAI推論:異常検知や画像診断など、即時処理が必須
- VDIの高性能化:CADや3Dレンダリングをリモートでも快適に
- HPCの高度化:創薬や気象予測など、GPUによる並列処理が不可欠
IDCの最新調査では、AIインフラ市場は2029年までに7,580億ドル超に達し、GPU搭載サーバが市場の95%以上を占めると予測されています。こうした急成長に対応するためには、GPUを柔軟に拡張し、効率的に運用できるインフラが不可欠です。
2.GPU導入で直面する現場の壁
GPUはAIやVDIの推進に不可欠ですが、現場では次のような課題が顕在化しています。
- 固定化による利用率の低下:GPUが特定サーバに縛られ、遊休時間が発生してしまう。
- 管理の複雑化:ドライバやライセンスの管理に手間と時間がかかる。
- スケーラビリティ不足:需要の増加に柔軟かつ迅速に対応できない。
- 仮想化への不安:仮想化時の性能低下への懸念が、導入をためらう要因となる。
3.GPU活用を加速するNutanixのソリューション
Nutanixは、現場で顕在化する課題を解決し、GPUをシンプルかつスケーラブルに運用できるインフラを提供します。
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AHVハイパーバイザーによるGPUパススルー
必要なVMに物理GPUを直接割り当て、ほぼネイティブ性能を発揮。AI推論やHPCなどの高負荷処理に最適です。 -
NVIDIA vGPU対応で柔軟な共有
1枚のGPUを複数VMで効率的に共有し、利用率を最大化。VDIや軽量なAIワークロードに効果的です。 -
Prismによる一元管理
GUIからGPUの割り当て・監視を簡単に操作可能。ライセンス管理も統合され、IT部門の運用負荷を軽減します。 -
ITガバナンスの強化
Prismのポリシーベース管理により、GPU利用ルールやアクセス制御を一元的に適用可能。コンプライアンス遵守やセキュリティポリシーの徹底を支援し、企業全体で統制の取れたGPU運用を実現します。 -
クラスタ追加によるスケーラブルな拡張性
GPUノードを追加するだけで、AI・VDIの需要増に即応。ビジネスのスピードに合わせて柔軟に拡張できます。 -
ゼロトラストセキュリティモデルを採用し安全性を確保
仮想化環境でも暗号化やアクセス制御を実装し、安心のセキュリティを提供。
4.GPUを最大限に引き出すNutanixのメリット
NutanixでGPUを活用することで、企業は次のような具体的な価値を得られます。
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GPU利用率の向上によるコスト最適化
GPUを特定サーバに固定せず、必要なワークロードに動的に割り当てることで遊休時間を削減し、投資対効果を最大化します。 -
運用の簡素化による IT 負荷の軽減
Prismによる一元管理により、GPUの割り当て・監視・ライセンス管理をGUIで直感的に操作可能。複雑な設定作業を排除し、IT部門の工数を大幅に削減します。 -
ITガバナンス強化によるリスク低減
GPU利用ポリシーを統合管理し、コンプライアンス違反や不正利用を防止。企業のセキュリティと信頼性を高めます。 -
スケーラブルな設計で AI・VDI 需要に即応
クラスタにGPUノードを追加するだけで、AI推論やVDIの急増にも柔軟に対応。ビジネスの成長スピードに合わせた拡張が可能です。 -
高性能とセキュリティの両立
AHVによるGPUパススルーでネイティブ性能を確保し、暗号化やアクセス制御といった多層的なセキュリティ機能により、安全性を担保します。
5.まとめ
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NTT-ATが支えるNutanix活用の最前線
NTT-ATは、Nutanix認定パートナーとして企業のIT基盤の高度化を支援しています。自社でもNutanixを導入し、その柔軟性と効率性を実証済みです。
Nutanixは、AIやデジタルツインの基盤としても活用可能です。NTT-ATではAIチームと連携し、ローカルLLMの活用や画像診断など、GPUを活かした高度なAIソリューションまで包括的にサポートします。また、AWSやAzureの認定技術者が多数在籍しており、クラウド連携やハイブリッド構成の設計・運用まで、ワンストップで対応可能です。