NTT-AT、Nutanix Elevate テクノロジーアライアンスパートナーに認定 ~RPAツール「WinActor®」と「Nutanix Cloud Platform」を連携、企業のDXにおける標準プラットフォームとして提供を開始~
2021年07月06日

NTT-AT、Nutanix Elevate テクノロジーアライアンスパートナーに認定
~RPAツール「WinActor®」と「Nutanix Cloud Platform」を連携、企業のDXにおける標準プラットフォームとして提供を開始~

NTTアドバンステクノロジ株式会社
 

NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:木村丈治)は、Nutanix Inc.(以下:Nutanix、本社:米国カリフォルニア州、プレジデント兼CEO:Rajiv Ramaswami)が展開するグローバルパートナープログラム「Nutanix Elevateテクノロジーアライアンスパートナー」に認定されました。また、WinActorがNutanix Cloud Platformに対応した世界初のRPAツールとして認定されましたので、お知らせします。

NTT-ATは、「自らのDX(デジタルトランスフォーメーション)」に取り組んでおり、その一環としてハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)として「Nutanix Cloud Platform」を導入し、PC運用・管理およびWinActor管理の効率化などを図ってまいりました。

今回WinActorがNutanixに対応した正式なRPAツールとして認定されたことにより、WinActor × Nutanixを企業のDXにおける標準プラットフォームとして提供開始するとともに、NTT-ATとNutanixは、パートナーシップを一層強化し、お客様のDX推進を支援してまいります。

背景・ねらい

NTT-ATは、WinActorを活用し、自社の基幹システムと他サブシステムとのシステム間連携、また既存システムからのデータ移行を6か月で実施し、基幹システムのクラウド化(SAP S/4 HANA® Cloud Multi-tenant-edition、現:essentials edition、以下:S/4HC)*1を実現しました。また、S/4HCとさまざまなクラウドシステムをWinActorによりスピーディーに連携し、社内の各種業務の効率化を図るとともに、動作環境としてNutanix Cloud Platformを活用*2するなど、DXの先進事例*3を実践してまいりました。

 

*1 NTTアドバンステクノロジ、「SAP S/4HANA® Cloud」導入による基幹システムのクラウド化を6か月で完了
https://www.ntt-at.co.jp/news/2019/detail/release190730.html

*2 Nutanix Cloud Platform(システム間連携プラットフォーム)の自社導入
https://www.ntt-at.co.jp/product/dx-sol/cs-nutanix.html

*3 NTT-ATにおける業務効率化 「自らのDX」事例
https://www.ntt-at.co.jp/product/dx-sol/

NTT-ATはこうした知見を活かし、お客様のDX推進を支援するため、Nutanix Elevateテクノロジーアライアンスパートナーになるとともに、WinActorがNutanixに対応した正式なRPAツールとして認定されたことで、WinActor × Nutanixを企業のDXにおける標準プラットフォームとして提供開始しました。

DX推進におけるWinActor × Nutanixの活用事例

活用事例1:情報システム・IT部門の効率化

フロントエンジニアからの依頼に基づき、Nutanix Cloud Platformリソースの払い出しをWinActorで自動化することで、情報システム・IT部門エンジニアのリソースをインフラ管理のルーチンワークから解放することが可能です。これにより貴重なリソースをさらに創造的・戦略的な作業に投入することが可能となります。

活用事例2:RPA管理の効率化

DX推進におけるシステム間連携にWinActorは欠かすことができません。その一方で、社内での利用範囲拡大に伴い、WinActor動作環境も順次拡張をしていく必要がありますが、仮想マシンの管理が容易なNutanix Cloud PlatformはWinActorの動作環境としても最適です。システム移行などの一時的なリソース拡張にも柔軟に対応可能です。Nutanix Cloud Platform上で動作する複数のWinActorシナリオ・クライアントを集中管理するRPAオーケストレーションツール「WinActor Manager on Cloud」と組み合わせれば、さらに効率的な管理が可能です。

 

今後の展開

NTT-ATは、WinActor × Nutanixを企業のDXにおける標準プラットフォームとして提供開始するとともに、さらなるサービス強化の一環として、NTT-ATとNutanix、それぞれの事業特性やノウハウを活かした新しいマネージドサービス等の提供を目指し、お客様のDX推進に一層貢献してまいります。

ニュータニックス・ジャパン合同会社からのコメント

ニュータニックス・ジャパン合同会社のコーポレートバイスプレジデント兼 社長 町田栄作氏は次のように述べています。

「NTT-AT様のWinActorがNutanix AHV Readyに認定され、DXにおけるIT運用の自動化の実現にむけて、RPAを活用して相互運用性と統合をサポートできることを非常に嬉しく思います。NutanixのテクノロジーとNTT-AT様の強力なRPAソリューションを組み合わせ、日本企業の生産性と業務効率向上を推進し、企業のさらなる発展を支援いたします。」

WinActorの概要 【商品サイト:https://winactor.biz/

WinActorは、NTTアクセスサービスシステム研究所で研究開発された技術をベースに、NTT-ATが商品化した純国産のRPAです。

Windows®アプリケーション、Webアプリケーションで行うさまざまなPC操作を「シナリオ」として記録し、自動化します。定型的な繰り返し作業や、大量データを扱う作業を正確に再現することが可能です。さらに、既存システムに手を加えることなく、これまで人手で行ってきた複雑な操作や複数システムにまたがるデータの投入を自動化し、大幅な効率・品質・コストの改善につなげることができます。

WinActorは、企業等の働き方改革・業務効率化に貢献するツールとして注目され、日本企業の業務にマッチしたRPAとして、金融業から物流・小売業まで幅広い分野の6,500社を超える企業に導入いただいています。大企業のほか中堅・中小企業や全国の自治体にも利用者が増え続けています。

Nutanixの概要 【商品サイト:https://www.nutanix.com/jp/products/

Nutanixは、クラウドソフトウェアのグローバルリーダーであり、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー・ソリューションのパイオニアです。Nutanixのソフトウェアは世界中の企業に採用されており、プライベートクラウド、マルチクラウドを対象に、単一のプラットフォームにて場所・規模を問わないアプリケーション管理を実現しています。

 

※「WinActor」は、NTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。
※記載された会社名及び商品名は、各社の商標または登録商標です。
※掲載のデータは発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

 


 
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