独自のLWPI(Lightweight Packet Inspection)により、トラブル原因をスピーディに見える化!
- 2024年12月4日~6日:Okinawa Open Days 2024に出展します
- 2024年11月13日~15日:Inter BEE 2024に出展しました(NTTイノベーティブデバイス様ブース内 製品展示)
- 2024年7月3日~5日:JANOG54ミーティング in 奈良に出展しました
- 2024年6月12日~14日: 「Interop Tokyo 2024」 に出展しました
- 2024年6月5日:News Release 『NetworkBrain との連携機能を追加し トラフィック異常の原因をより早く解決し、運用者の負担を軽減!』
@FlowInspectorとは?
@FlowInspector®は、独自のモニタリング手法 LWPI® 注1 を用いたネットワーク監視装置です。LWPIは、パケットの任意のヘッダー情報の組み合わせにより定義したフロー 注2 に対し、パケット数、バイト数、ジッター、レイテンシー、マイクロバースト発生回数、パケットロスなどの計測を可能とする技術で、あらゆるトラフィックを可視化することができます。
パケットを計測するプローブと各プローブからの計測情報を集約するコントローラーから構成され、複数の観測点の監視を集約して統合的に行うことが可能です。
各プローブをNTP(Network Time Protocol)・PTP(Precision Time Protocol)により時刻同期させることで広域ネットワークの2地点間のレイテンシー(遅延)が高精度に計測可能となり、遅延要因の特定やパフォーマンスの向上を実現します。また、リアルタイムに監視・画面表示をすることができます。
これらの特長を用いて詳細なトラフィック分析を行うことで、ネットワークの安定運用やパフォーマンスの最適化、迅速な問題検出と対策が可能となり、ユーザーの業務効率を大幅に向上することができます。
注1: LWPI 「Lightweight Packet Inspection」は、NTT-ATの特許・登録商標です。
注2:2地点間の方向性を持ったトラフィックの流れ
特長
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独自のモニタリング手法 LWPIにより、あらゆるトラフィックを可視化し、トラブル原因を早期に解明
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複数プローブを時刻同期(NTP・PTP)させての高精度遅延計測
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収集したデータをリアルタイムに画面表示
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瞬間的に発生するトラフィック(マイクロバースト)の検知
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お客さまのご要望にあわせてカスタマイズ可能(自社開発製品)
[3分27秒 YouTube]
LWPIとDPIの違い
DPI(Deep Packet Inspection)は、先頭から順番にパケットのデータ部を深く全検査するのに対し、
LWPI(Lightweight Packet Inspection)は、あらゆる監視対象フィールドを先頭から任意の位置で、指定・組み合わせて集計できるため、
ご利用環境やネットワークサービスに合わせて監視対象を設定でき、高速かつ低コストでのリアルタイム解析を実現します。
製品ラインアップ
@FlowInspectorは3つのラインアップ(100G版・10G版・1G版)があり、
お客様のネットワーク規模、監視データを収集する回線速度に応じて、製品をお選びいただけます。
設置例
放送局での映像伝送(RTP)ネットワーク、工場・研究・開発の特殊なネットワーク、企業の情報システム部門が運用するネットワーク等の監視にご利用いただけます。
放送局での設置例
企業での設置例
画面例
例1)映像トラフィックのレイテンシー・流量モニタリング
例2)ラベル別・ポート別・IPアドレス別 流量モニタリング

導入フロー

パンフレットダウンロード
@FlowInspector パンフレット | 0.7MB | ダウンロード |
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