Products & Services
商品・サービス
ネットワークを流れるトラフィックを可視化!
トラフィックの監視は、@FlowInspectorにおまかせ!
@FlowInspectorは、特定のプロトコルに限らず、お客様の設定により、ネットワークを流れるさまざまなプロトコルのトラフィックをリアルタイムに可視化できるトラフィック監視製品です。
トラフィック量、パケットロス・ジッター・遅延等の通信品質を高精度に監視・分析可能です。
これにより、ネットワークトラブルの原因究明を可能にし、運用コストを削減します。
@FlowInspector®

こんな課題はありませんか?
今お使いのネットワーク監視製品で、ネットワークトラブルの原因究明ができていますか?

ネットワークサービス提供事業者であれば、お客様に提供しているサービス状況を、
製造会社であれば、工場のロボットや制御装置の正常動作を、
オフィスであれば、社員の仕事が適切に実施できるネットワーク状態かどうかを監視して、
問題発生時には問題の原因を解明することがとても重要です。今お使いのネットワーク監視製品で、問題が発生した時に原因究明ができていますか?
従来のネットワーク監視製品では、ネットワークトラブルの原因究明が難しい
従来のネットワーク監視製品(SNMP監視製品、フロー監視製品(フロー統計情報(NetFlow, IPFIX , sFlow等)を監視・分析する製品)は、
・「標準的なプロトコルのみ対応」
・「トラフィック監視は、ネットワーク機器の物理的な接続ポイント(ポート)ごと」
・「監視間隔が長い(数分・数10秒単位)」などの制限がいくつかあります。
このような制限がネックとなり、問題の原因究明に多大な「費用と手間」がかかることがあります。
解決のためには
@FlowInspectorは、さまざまなプロトコルのトラフィックをリアルタイムに可視化できるため、
「費用と手間」を削減することができます。
@FlowInspectorにおまかせください。
@FlowInspectorは、「ネットワーク規模・通信速度」に応じた3つのラインナップを提供しています(1G、10G、100G)。
どのような規模のネットワークであっても、お客様のニーズに合わせたネットワーク監視ができるため、ネットワークの問題の原因究明が可能で、「費用と手間」の削減効果があります。
この商品・サービスのメリット
1 さまざまなプロトコルのトラフィックの可視化を実現
@FlowInspectorは、独自のモニタリング手法LWPIⓇを用います。LWPIは、パケットヘッダの「先頭からのビット位置」の情報を指定し監視対象を設定するため、プロトコル依存性が低く、自由に監視対象の設定をすることが可能です。
そのため、監視をあきらめていたさまざまなプロトコルのトラフィックを可視化できます。2 ネットワークのトラフィック量・通信品質を
リアルタイムに測定@FlowInspectorは、リアルタイムに通信品質を監視したいネットワークに適しています。
フローごとのトラフィック量(バイト数、パケット数)は4秒間隔で測定し、「パケットロス」・「遅延」・「ジッター」・「マイクロバースト検知」等の通信品質も測定可能です。
また、時刻同期(NTP・PTP)させたプローブを複数設置して、2地点間の遅延を高精度に測定することができます。3 お客様のニーズに合った製品ラインナップと表示画面
@FlowInspectorの3つの製品シリーズ(1G、10G、100G)の中からお客様のネットワーク環境に適した製品をご提案します。また、ダッシュボード画面は、さまざまなテンプレートを用意しています。お客様のニーズに合わせてグラフを配置して、使い勝手の良い表示画面を作成することができます。
選ばれる理由
Interop/ShowNetや、InterBEE、雪まつり実証実験での豊富な動作実績
@FlowInspectorは Interop Tokyo/ShowNet(2019年~)、 InterBEE(2023年~)/IP PAVILION(2023年)への出展と動態展示 、NICT主催 雪まつり実証実験(2021年、2022年、2023年、2024年) で、映像配信トラフィックの品質監視・劣化検知、長距離通信での遅延測定を実施してきました。
Interop Tokyo 2019・Interop Tokyo 2021では、 "Best of Show Award" ファイナリストにノミネートされ、ShowNet 2024では、"Co-sponsor" として、モニタリング分科会とMoIP分科会に参画・貢献しました。

商品・サービス内容
お客様ニーズに合わせた監視プランのご提案
@FlowInspectorのラインナップ選択は取り込むトラフィックの帯域によって決まります(監視フロー数や端末数ではありません)。100G版はQSFP28(100Gbps)を2ポート、10G版はSFP+(10Gbps)を8ポート測定することができます(1G版は1000Base-Tを1ポート)。
ネットワーク内の集約された回線をいくつか選択して監視することで、どのフローに異常が発生しているかを効率的に推測することができます。
お客様が導入される際には、高スキルを保有する技術者がお客様のネットワーク環境・お困りごとをヒアリングし、より少ない費用で、最大の効果を発揮できる監視プラン(設置場所、測定項目、分析方法等)をご提案します。
トラフィック量、パケットロス・ジッター・遅延等の通信品質を詳細に測定
@FlowInspectorは、トラフィック量と通信品質の詳細測定に最適な製品です。
フローのリアルタイムな識別と測定、および4秒単位でのリアルタイム表示、100マイクロ秒単位で瞬間的に発生するトラフィック(マイクロバースト)の検知が可能です。
また、ユーザー指定のタイミングや、バーストトラフィック発生回数をトリガーにして、パケットキャプチャーを実施することも可能です。
今後ますます、大容量低遅延のネットワークが要求される時代になります。特に10/100Gbps回線では安定的なサービス運用のためには、より詳細なトラフィック測定が必要となってきます。@FlowInspectorはそんな時代の要請に応え、安定した通信品質を確保するための心強いツールとなるでしょう。
お客様のご要望に合わせてより良い製品に
今まで、お客様のご要望に合わせて、100G版をリリースするとともに、いろいろな機能追加をしてきました。
現在は、ソフトウェア版等の開発等、お客様の使い勝手を良くするための機能追加等に取り組んでいます。
価格プラン
経験豊富な技術者やシステム監視運用経験者が、お客様の監視プラン実現をお手伝いします。
ご購入費用には初年度のサポート費用も含まれています。
導入規模によっては、ボリュームディスカウントも検討させていただきますので、価格については、ぜひお問合せください。
本製品を購入する前に、お試しで使用されて、お客様のお困りごとが解決できるかどうかを確認していただくことも可能です。
こんな方に最適です!
現在お使いのネットワーク監視製品では監視が難しいトラフィックを監視したいお客様
放送局内ネットワークを監視・運用したいお客様
工場内ネットワークを監視・運用したいお客様
研究・実験用ネットワークを監視・運用したいお客様
通信事業者様等サービス提供ネットワークを監視・運用したいお客様等
導入イメージ

例|放送局様
今後、放送設備のIP化、ソフトウェア化、クラウド化、集約化が進んでいく中、詳細なトラフィックの可視化を実現することで、リアルタイム映像配信の送信品質を測定し、映像乱れの発生を目視確認でなく、パケットレベルで監視する必要があるとお考えのお客様。

例|製造会社様
今後、工場やファクトリーオートメーションにおいて、産業用イーサネットによるネットワーク化、ロボットやセンサーの高度化、自律化が進んでいく中で、産業用イーサネット(CC-Link IE TSN等)のフローを詳細に識別することで、産業用ロボットやセンサーなどの稼働状況を測定し、パケットレベルでの詳細な監視と分析を通じて、ネットワーク問題の原因を特定し、解決までの時間を短縮する必要があるとお考えのお客様。
出典元:フィールドネットワークからTSNへ、工場の通信基盤の進化 | 村田製作所 技術記事
リーフレット・カタログ
お問い合わせ
トラフィック監視にお悩みの方は、お問い合わせください
ネットワーク規模、プロトコル、監視対象などが原因で、今お使いの監視製品では解決できないお悩みがある方、
さまざまなプロトコルのトラフィックを柔軟に監視できる製品をお探しの方、
@FlowInspectorでこれらを解決するお手伝いさせていただきます。具体的に話をお聞かせください。
よくあるご質問
トラフィックを収集する方法を教えてください。
①監視したい回線に光TAPを設置してトラフィックを収集する方法と、②ネットワークスイッチの機能であるSPAN(ポートミラーリング)でトラフィックを収集する方法の2つの方法があります。
ソフトウェア製品はありますか?
ソフトウェア製品は開発中です。現在は、すべてのラインナップ製品とも、ハードウェアも含めたアプライアンス製品として、提供しています。
@FlowInspectorでは、パケットヘッダの位置が可変なトラフィックを監視できますか?
@FlowInspectorの監視条件として、パケットヘッダのビット位置で監視したい情報を指定するため、可変長部分の監視ができません。固定位置で特定できるパケットの監視が可能ですので、監視されたいトラフィックのパケット構造について、ご相談ください。