『Divaシリーズ』
アナログ回線対応メディア処理ボード(音声・FAX)
アナログ回線対応メディア処理ボード(音声・FAX)
Diva Analog-2、Diva Analog-4、Diva Analog-8、
Diva UM-Analog-2、Diva UM-Analog-4、Diva UM-Analog-8

概要
Divaアナログ回線対応CTボードは、ユニファイドメッセージングアプリケーションの構築に最適なボードです。1つのサーバで2~64チャネルまで拡張でき、音声/ スピーチ/ 会議/ VoIP / モデム/ FAX機能を持ち、様々な通信アプリケーションのベースとしても利用できます。フォームファクタはロープロファイル/ ハーフサイズ、バスはPCIExpress対応のボードがあり、その他のDivaメディアボードとシームレスに組み合わせて利用することも可能です。
特徴
- ボード上CPU及び大容量RAMとパワフルなFPGAチップによりホストCPU、DSP、電話回線やその他のボード上コンポーネント間の高速データストリーミングが可能
- 通常ホストサーバに過剰な負荷を与える主要なリアルタイムタスクを軽減することで性能ボトルネックを取り除き、サービス品質(音声品質及び接続スピード)を維持
- それぞれの通信チャネル専用にパワフルなDSP
- V.90データモデム、V.34FAX送受信、音声圧縮、エコキャンのような複雑なリアルタイム処理機能を全体のシステム性能を落とすことなく実現するため、インプリメンテーションのコスト削減につながる
- 洗練されたハードウェアデザイン
- 低い電力消費量
- プラグアンドプレイ標準に準拠
- インストール及び運用が容易
- 殆どの付加サービス及び多くの異なるアナログシグナリングプロトコルに対応
- 主要PBXとのアプリケーション互換により、Dialogic Diva 技術ベースのシステムを世界的に利用可能
- パルス及びトーンダイアリング
- PBXのアナログトランクインタフェース経由で、エンタプライズ向け音声、会議、FAX、遠隔アクセスアプリケーションの処理が可能
- RTPへの音声パケット化、アダプティブジッタバッファ、音声圧縮(G.726, GSM)及びカンフォートノイズ(CNG)生成
- レガシー音声、スピーチ及び会議アプリケーションをVoIPクライアントやIPフォンから利用可能
- その他のDialogic Diva メディアボードと同じプログラミングインタフェースをサポート:CAPI 2.0, COM port, TTY, Dialogic Diva APIs など
- Divaメディアボードは標準のテレフォニ及び通信アプリケーションとの互換性があるため、ポーティングの労力や時間を削減
- 最大8枚の同じもしくは異なる種別のDivaメディアボードを1つのサーバに搭載可能
- VoIPなど変化する環境にあわせて容易にシステムの拡張が可能
主な仕様
回線種別 | アナログ |
---|---|
回線数 | 2/4/8 |
フォームファクタ | PCIe |
サイズ |
ハーフレングス(4/8ch) ロープロファイル(2ch) |
VoIP音声コーデック | G.711、G.726、G.729、GSM |
主な機能 | 再生、録音、DTMF検出/生成、VAD(Voice Activity Detection)、無音検出、AGC(Auto Gain Control)、CNG(Comfort Noise Generation)、FAX(MH/MR/MMR、ECM)、音声会議 |
その他 | UMの付いた型番は、チャネル数の半分のFax処理が可能 |
P/N | 製品名 | フォームファクタ | サイズ |
INS64 (BRI) |
---|---|---|---|---|
306-386 | Diva Analog-2 PCIe (with additional LP bracket) | PCI Express | Low | 2回線 |
306-389 | Diva Analog-4 PCIe | PCI Express | Half | 4回線 |
306-395 | Diva Analog-8 PCIe | PCI Express | Half | 8回線 |
306-387 | Diva UM-Analog-2 PCIe (with additional LP bracket) | PCI Express | Low | 2回線 |
306-388 | Diva UM-Analog-4 PCIe | PCI Express | Half | 4回線 |
306-390 | Diva UM-Analog-8 PCIe | PCI Express | Half | 8回線 |