Products & Services
商品・サービス
多ポート・大容量試験用
トラフィックジェネレータ
「Spirent TestCenter」は、端末やBGPルータなどのエミュレート機能を併せ持ち、大量のネットワーク装置を擬似することが可能です。ルータやスイッチなどのネットワーク装置やネットワーク全体のスループット/遅延/ジッタの測定、BGPの大量経路の処理能力といったパフォーマンス評価を最適に行うことができます。
Spirent TestCenter

こんな方に最適です!
ネットワークの評価・検証を行う企業の研究開発部門様
実験系を構築し評価を行う学術研究機関様
ITシステム監視や障害対応を行う企業の運用部門様
商品・サービス内容
特長
■統合プラットフォーム
クラウド、モバイル、アプリケーション、レガシーからハイスピ ードイーサネットまであらゆる試験をサポート
■バーチャライゼーション
試験ネットワークアプライアンスの仮想化を実現
■トポロジーエミュレーション
複雑なネットワーク構成も1 つのポートでエミュレート、リアリスティックなエミュレーション、パフォーマンス試験が可能
■リアルタイム解析
最新鋭の高精度ハードウェア技術が実現する数万~ 100 万ストリーム / 物理ポートのリアルタイム解析
■ハイパーフィルタ
フォーカスし、解析したいストリームにフィルタ・トリガを設定することで様々な角度からパフォーマンスの劣化原因を特定
■スケーラビリティ
制御系 (C-Plane) やデータ系 (D-Plane) のそれぞれに独立したデーモン処理を行い、複数プロトコルを同時に制御させながら大容量負荷試験を実現
■エクストリーム・オートメーション
標準機能コマンドシーケンサを使用することにより、長期繰り返し試験、多ポート試験などにかかるリソースやコストを大幅に削減
■多ポート・大容量試験に対応
100Gで最大144ポート(N12U)、24ポート(N4U)を実装可能
ラインナップ

■コンパクトアプライアンス型
省スペースかつ静音性でテスト環境を構築できるモデル
構成: M1 アプライアンス/ C2 アプライアンス
■アプライアンス型
800G, 400Gといった超高速イーサネットを業界最高密度で実現できるモデル
構成:
B2‗800G アプライアンス: アプライアンス + オプションライセンス
A1‗400G アプライアンス: アプライアンス + オプションライセンス
A2‗400G アプライアンス: アプライアンス + オプションライセンス

■シャーシ型
高パフォーマンス、高ポート密度のテストモジュールを柔軟に搭載できるモデル
各種インタフェースのテストモジュールを組み合わせて最適な環境を実現することが可能
構成: SPT-N4U / SPT-N12U: シャーシ + モジュール + オプションライセンス
*シャーシは全2種類
・SPT-N4U: 4Uシャーシで19インチラックマウント可。最大実装モジュール数は2枚
・SPT-N12U: 12Uシャーシで19インチラックマウント可。最大モジュール実装数は12枚
*モジュール
Spirent TestCenterは各種インターフェースに対応したモジュールを取り揃えております。
テストポート数、パフォーマンスに応じてモジュールを選択し、最適なテスト構成を組むことができます。ご用途に合わせてモジュールをご選択ください。
・400G/200G/100G/50G/40G/25G/10G/1G/Flexible Ethernet(FlexE)に対応
・MX/FX/PX/DXシリーズの4種類
*オプション
-ルーティング/スイッチング
BGPやOSPF、SegmentRoutingなどのルーティングのプロトコルエミュレーションを実行可
-マルチキャスト
IGMPやPIM-SIMなどのマルチキャストのプロトコルエミュレーションを実行可
-キャリアイーサネット
PTPやTWANPなどキャリアネットワークで使用するプロトコルエミュレーションを実行可
‐データセンタ
VXLANやOpenFlowスイッチなどデータセンタで使用するプロトコルエミュレーション実行可
‐アプリケーション
L4-L7アプリケーションなどを実行する際に使用可
‐MPLS/トランスポート
EVPNやMPLSなどのプロトコルエミュレーションを実行可
・ベンチマークシナリオ
RFC2544やRFC5180などの規格に準拠した試験を実行可
‐制御API
Tcl、REST、PythonなどのAPIを使用可
‐アクセス
PPPoX、DHCP、L2TP、802.1x、WLAN AP エミュレーションなどを実行可

テストケース
■White Box試験 ■L2/L3負荷試験機能
■Layer2-7 負荷試験
■コアルーティングエミュレーション機能 ■Layer4-7 負荷試験
■Accessプロトコル試験 ■映像品質解析
■モバイルバックホール試験ソリューション ■Conformance試験
■OpenFlowテスト・パッケージ ■Benchmark 試験
White Box試験
コマンド・シーケンサやスクリプトを用いる事で、単に測定器の設定を自動で変更し、結果を収集するだけでなく、試験対象機器(DUT)の設定を変え、試験の最中もDUT内部の状態を監視しそのログを保存する事が可能です。
L2/L3負荷試験機能
Spirent TestCenterは統合された1 つの専用アプリケーションにより、パフォーマンス試験やあらゆるプロトコルエミュレーション試験、ベンチマーク試験など、すべての設定・実行・解析・試験自動化を実現します。
コアルーティングエミュレーション機能
キャリアクラスのコアルータ試験にも対応できるスケーラビリティを1ポートで実現し、リアルなプロトコルスタックをエミュレーションします。プロトコルステートマシンを維持したまま大容量ルートの追加・変更をダイナミックに実現することにより、コアルータのルーティング処理性能を効果的に検証することが可能です。
Accessプロトコル試験
Spirent TestCenterはユーザー宅内端末(ホームゲートウェイなど)やサーバー側ネットワーク機器をエミュレートし、マルチサービス提供時におけるアクセス回線の品質・性能測定を行なうことが可能です。
モバイルバックホール試験ソリューション
Spirent TestCenterはモバイルバックホール※への様々な試験ソリューションを提供します。
※モバイルバックホール(Mobile Backhaul)とは、数多く展開されている携帯電話基地局をモバイルパケットコアに接続するためのネットワーク
OpenFlowテスト・パッケージ
OpenFlow対応装置のスケーラビリティやパフォーマンスを評価するテスト・パッケージです。このパッケージではOpenFlowコントローラを擬似するプロトコル・エミュレーション機能と、数百万のトラヒック・フローを生成し遅延やパケットロス等の解析を行うジェネレータ・アナライザ機能が利用できます。
※OpenFlowはSDN(Software Defined Network)のデファクト技術です。
Layer2-7 負荷試験
Spirent TestCenterはバックグラウンドトラヒックとアプリケーションレイヤーのプロトコルエミュレーションを同一ポートで実現でき、輻輳時の優先制御の検証などQoEを考慮した試験を実現します。
Layer4-7 負荷試験
Spirent TestCenterシリーズのAvalanche専用モジュールは、現実的なアプリケーショントラフィックによる高負荷テストを実現します。他のモジュールと組み合わせる等で、Spirent TestCenter1台でL2-L7試験が可能となります。
専用モジュールは多ポート・マルチユーザをサポートしており、様々な場面で試験の実行が可能です。
映像品質解析
Spirent TestCenterはH.264/MPEG2コーデックを用いた映像配信データをIPネットワーク上のトラフィックをモニタすることで、IPパケットの損失が及ぼす映像コマ(フレーム)への影響度を解析します。
Conformance試験
Spirent TestCenterは最新技術の規格を含む多数のプロトコル試験に対応しており、それぞれのテストケースはGUI/Tclによる自動化試験が可能です。
新しいプロトコルを実装した際の規格準拠試験としてご活用頂けます。
Benchmark 試験
Spirent TestCenterは、ネットワーク機器のベンチマーク測定に関する様々なRFC標準をサポートし、ネットワーク機器のベンチマークテストと結果の評価を効率的に行うことができます。試験設定にはWizard形式メニューを用意しており、GUIで指定されるパラメータを順次設定していくだけで、自動試験や測定に必要なパラメータをすべて設定する事が可能です。また、試験結果はレポート形式で出力されます。

※ 本ページに記載されております製品、サービス名または固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
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