Spirent Avalanche

Layer4-7 負荷試験装置/トラヒックテスタ

 

概要

Avalancheは、Webサーバ、ネットワーク機器ストレステスト専用試験器です。アプリケーショントラヒックの実網に近い高負荷環境を提供し、アプリケーションサーバやネットワーク機器(ファイヤウォール、ロードバランサ、IDS/IPS等)の性能評価が可能です。

特徴

パフォーマンス

  • 同時に9000万コネクションを生成
  • 毎秒2,900,000HTTPリクエスト
  • HTTP帯域:78Gbps(10Gigaインターフェース)

現実的で正確なトラフィック、実サーバの試験も可能

  • HTTP、FTP、DNS、メール、ストリーミング、ファイルアクセス等数十種以上のアプリケーショントラフィック負荷を生成
  • ブラウザクッキー、HTML FORM、HTTP POSTs、Session ID/ダイナミックURLのサポートによるWebサーバ/Webサービスサイトの評価が可能
  • ユーザアボート(クリックアウェイ)、Think Time等のWeb閲覧ユーザの振る舞いを正確にエミュレート
  • TCPレイヤの詳細な設定
    最大セグメントサイズ、Windowサイズ設定、リトライの回数/リトライまでの時間、ディレイタイムアウト値の設定など
  • 様々なユーザの振る舞いやプロトコル、攻撃トラフィックを混在させた負荷の生成
  • 遅延・パケットロス・リンクスピードのエミュレーション
  • 標準添付のAvalanche Analyzerソフトウェアによる、詳細レポート自動生成機能

主な仕様

システム構成

Avalanche C100シリーズ

Avalanche C100シリーズ
 
10Gインターフェースに対応し、同時に9000万TCPコネクションを生成可能なハイパフォーマンスアプライアンスです。

C1ポータブルアプライアンス

C1ポータブルアプライアンス
 
小型・軽量で、フィールドでの負荷テストにも利用しやすいポータブルモデルです。10G,1Gインターフェースに対応しております。

SpirentTestCenter Avalancheモジュール

SpuirentTestCenter Avalancheモジュール
IPトラフィックテスタ「Spirent TestCenter」のシャーシに実装可能なモジュールタイプです。これにより、Spirent TestCenter1台でL2-L7までの試験が実行可能になります。
※詳細はSpirentTestCenterシステム構成へ

Avalanche Virtual

Avalanche Virtual
 
Avalanche Virtualは仮想マシン上で動作し、サーバ仮想化環境でのアプリケーションレイヤテストを実現するソフトウェアツールです。
※詳細はAvalancheVirtualへ

テストイメージ

システム評価構成図/ネットワーク機器評価構成図
 

※ 本ページに記載されております製品、サービス名または固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
 

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