Products & Services

商品・サービス

環境価値を「数値」で伝える。
あなたの製品・サービスは、カーボンニュートラルへの対応が必要ではありませんか。

「環境に配慮しています」と言うだけでは、もう通用しません。​
環境に対する影響評価を「数値」で示すことで、取引先・投資家・社内の理解と納得を得ることができます。
私たちは、カーボンニュートラルの達成に取り組む企業の皆様に、算定・整理・発信までの一貫したサポートから、苦手とするところのスポット対応など、幅広くご支援いたします。​

LCAコンサルティングサービス

LCAコンサルティングサービス

こんな課題はありませんか?

お客さまや取引先から、製品・サービスのCO2排出量や環境対応を聞かれて困ったことはありませんか

LCA

環境に対する影響評価について、信頼ある「数値」が求められる世の中になってきています。
信頼ある「数値」を示すためには、国際規格や業界のルールなどに則った適切な手順で評価、開示を行うことが重要です。
例えば、海外と取引のある企業では、適切に評価された環境影響評価の証として、環境ラベルを取得する企業が増えています。

  • 製品の環境性能を評価したいが、国際規格に則った算定の方法がわからない

  • 製品の環境性能を効果的にアピールしたいが、何を開示すればよいのかわからない

  • 取引先から製品の環境配慮状況について聞かれたが、何を回答してよいかわからない

こうした悩みを抱えている企業が増えています。
信頼される「数値」を算定、開示するためには、必要な情報をくまなく集め、作成すべき資料の様式を整えるなど、多くの稼働がかかります。
さらに、国際規格を満たし、より信頼性の高い第三者認証を取得するためには、それぞれのルールに則った対応が必要となるため、専門性の高い知識と経験が求められます。

解決のためには

環境影響を見える化して、自信をもって取引先に開示できる「信頼の証」を手に入れませんか

LCAコンサルティングサービスでは、環境価値を、信頼ある「数値」とともに図解とやさしい表現でわかりやすく伝えます。
より専門性の高い、国際規格に準拠した報告書や第三者認証への対応も、立案から完成までワンストップでご支援します。
LCAを活用して、国際調達やESG評価で差をつける第一歩を、今ここから始めましょう。

この商品・サービスのメリット

  1. 1 製品・サービスの環境対策で信頼を獲得

    製品・サービスの環境影響と将来対策を明らかにすることで、顧客への提案に説得力を持たせ、社内外のステークホルダーと共通認識を持つことができます。

  2. 2 工程別ホットスポット分析で投資判断を加速

    製品・サービスのプロセス(工程)別のホットスポットを明らかにすることで、経営影響と将来課題を抽出、投資判断を推進することができます

  3. 3 提出要件をクリアし、スムーズな申請を実現

    提出に必要な項目・証拠が揃い、求めに応じた申請・検証に備えることができます

選ばれる理由

私たちは、幅広い実績と蓄積したノウハウで、LCAに関わるあらゆる支援を、ワンストップでご提供します。

  • NTT研究所をはじめとする、過去30年間・600件超のLCAに関する対応実績

  • SuMPO EPDなど、外部検証機関とも連携、ラベル商品の申請支援の実績

  • LCAエキスパート資格保有者が、情報収集から報告書作成まで伴走支援

  • 製造業、農業からソフトウェア、サービスまで、幅広いLCA評価の実績

商品・サービス内容

製品・サービスのLCA/CFPの算定をはじめ、環境ラベル取得や、ステークホルダーや社員への教育についても、対応いたします。

実施項目 概要
1.計画の策定・実施支援 LCAの基本となる14040/44シリーズをはじめ、環境ラベルはISO14020シリーズ、CFPはISO14067など、目的に応じたルールに沿って骨子を整え、算定を実施します
2.報告書の作成支援 LCAの結果に基づき、ライフサイクルフロー図、工程別の寄与、ホットスポット分析、従来品の比較、感度分析など、目的に応じた結果と報告を作成します
3.申請支援 求めに応じた様式、フローに従って、報告を整理、提示、申請、提出します
(必要に応じて)運用支援 算定対象製品の拡大、スモールスタートからのステップアップ、自己宣言型環境ラベル制度のメンテンナンスなど、運用を実施します
(必要に応じて)LCA結果の活用 環境ラベル取得に向けた対応、環境報告書への掲載、外部評価団体への申請支援など、結果の活用についてもご支援します

価格プラン

ご要望に応じて柔軟なご提案が可能です(以下、参考価格)。

① LCA算定プラン(製品/サービス単位)

LCA評価・評価報告作成のご支援
¥ 2,000,000~ /1式(税抜)
プラン内容

LCA評価の実施
ホットスポットの算定
改善ポイントの提案
評価報告書作成

② オプション:環境ラベル取得支援(例:SuMPO EPD)

環境ラベル取得に関するご支援
¥ 1,000,000~ /1式(税抜)
プラン内容

※①の内容は含みません
必要なLCA算定の実施
申請書類・証拠資料整備
PCR適用確認

③ スポット・コンサルティング(特定の作業項目に関するご支援)

環境評価に関わる特定作業等のご支援
¥ 1,000,000 /1式(税抜)
プラン内容

(スポット対応の一例)
・申請様式のチェック
・レビュー参加
・個別の問合せ対応

こんな方に最適です!

  • 製品・サービスの環境影響について、取引先からの要請を受けているご担当者様

  • 製品・サービスを海外輸出しており、環境評価の体制を構築する必要のあるご担当者様

  • 会社で戦略的に環境影響を提示・アピールすることになった本社ご担当者様

導入イメージ

製品のLCA例「江戸切子」(武蔵野大学様との共同研究)

日本の伝統工芸品である江戸切子を対象にライフサイクルに亘る環境負荷(CO2排出量)と伝統工芸品ならではの特長の両面を調査する研究を行い、江戸切子を環境面から社会にアピールするため、日本LCA学会で結果を発表しました。

評価対象:黒被万華様切立盃
(くろぎせまんげようきったてはい)
製造会社:株式会社堀口切子様
製品名:黒被万華様切立盃
材質:クリスタルガラス
重量:0.14kg
サイズ:61φ×57Hmm

製品1個当たりのCO2排出量[kg-CO2/個]
※ 本成果は第11回日本LCA学会で発表しました(発表題目:江戸切子のライフサイクルアセスメント調査)

製品のLCA例「蒟蒻製品」(武蔵野大学様との共同研究)

大規模企業では、さまざまな食料品についてLCA事例が多く研究されていますが、小規模企業で実施した例は多くありません。そこで、食料品の中でも主に小規模企業で製造される蒟蒻製品についてCO2排出量を評価し、日本LCA学会で結果を発表しました。

評価対象:蒟蒻
製造会社:岡田食品加工有限会社様
商品名:岡田こんにゃく黒
規格:250gサイズ 80×140×30mm
原材料:こんにゃく精粉(群馬県産)、海藻粉末(韓国産)、水酸化カルシウム(高知県産)

LCCO2結果
※ 本成果は第7回日本LCA学会で発表しました。(発表題目:蒟蒻製品のLCCO2)

サービスのLCA例「WinActor」(Type II 環境ラベル「AT-ECO」対象商品)

WinActorは、弊社のRPAソフトウェアです。繰り返しの入力作業を自動化し、作業時間の短縮・入力ミスの軽減を実現することができます。Type II 環境ラベル「AT-ECO」の対象とするため、LCAによる従来作業との環境影響の比較を行いました。

・評価モデル:通信線路工事の設計指示業務を年間 6000 件実施
・従来手段:設計指示業務をすべて人手で実施、作業②は作業①が完了した後実施
・WinActor:設計指示業務の作業①を自動化、作業②は、並行して実施
・システム境界:ICT 機器、人の稼働、紙の利用、ソフトウェアの稼働

グラフは、従来手段の CO2 排出量を 100%として、割合を表しています。
※ 日本環境効率フォーラムの情報通信技術の環境効率評価ガイドラインに則り、評価を実施しています。

リーフレット・カタログ

お問い合わせ

LCAは今や企業価値を左右する重要要素です。行動が遅れると、将来の市場で大きな損失につながります。ぜひご相談ください。

よくあるご質問

どのくらいの期間で結果を出すことができますか?

通常3か月以上が目安です。対象範囲と、データの確保状況に応じて短縮も可能です。スポット支援にも対応します。

従来品との比較をするケースにおいて、何かポイントはありますか?

評価する対象を分析する範囲・前提条件・データの出所などを合わせることが必要です。差分は要因を分解して説明し、グラフや要約により、わかりやすく意思決定者に提示します。

環境ラベルの取得は難しくありませんか?

例えば、SuMPO EPDは、PCR適用可否の確認→LCA→申請→レビューパネルの順で進みます。このときに、申請書類・想定問答・エビデンス資料の作成・準備について伴走します。自己宣言型環境ラベル(タイプⅡ環境ラベル)の制度構築等もご支援可能です。

社内にLCA経験者がいません。内製化できますか?

人材育成のための継続的な研修・育成についてもご支援可能です。

Scope3の算定や環境情報開示も必要ですが対応可能ですか?

Scope3の算定や開示対応についてもご支援いたします。

NTT G×Innoブランド

本件は、NTTグループが展開するGXソリューションブランド「NTT G×Inno」の1つです。

※「NTT G×Inno」は、NTT株式会社の登録商標です。
「NTT GX(Green Transformation) × Innovation」の略称であり、社会へのソリューション提供を通じてGX分野でInnovation(変革)をおこし、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献していく取り組みです。

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