ユビキタスIP統合ネットワークを実現するスイッチ・ルーター製品

【NEW】 弊社の「ContentsArena」を利用したマルチキャスト・コンテンツ配信ソリューションに、「AXシリーズ」を採用しています。詳しくは、紹介ムーピーをご覧ください。
多拠点支援ソリューション
AXシリーズとNTT-ATのマルチキャスト・コンテンツ配信システム『ContentsArena』による多拠点支援ソリューションです。
IPv4/IPv6マルチキャストに対応し、十分な収容能力を持つAXシリーズをネットワーク基盤に、ストリーミング映像やファイル、テロップなどさまざまなコンテンツを全国数千拠点へタイムリーに配信することが可能です。

グリーンIT
ネットワーク全体のトラフィックが増加をつづける中、AXシリーズはいち早く先進の省エネ設計を導入し、システムのダイナミックな省電力化に取り組んでいます。

対応製品
AX6700S | AX6600S | AX6300S | AX3600S | AX2500S | AX2400S | AX1200S | |
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オンラインでの省電力モード切替 | ○ | ○ | - | - | - | - | - |
待機系スイッチユニット給電OFF機能 | ○ | ○ | - | - | - | - | - |
未使用ポート省電力機能 | - | - | - | ○ *2 | ○ | - | ○ *3 |
装置スリープ *1 | - | - | - | ○ *2 | ○ | - | ○ *3 |
スケジュールによる制御 | ○ | ○ | - | ○ *2 | ○ | - | ○ *3 |
トラフィック量による制御 | ○ | ○ | - | - | - | - | - |
*2:AX3650Sのみ対応
*3:AX1240SおよびAX1250Sのみ対応
セキュリティ
ネットワークセキュリティトリプル認証
複数の認証方式によって、複数の端末種類が混在した環境でも、不正な端末を遮断することができます。島ハブを使うことにより、エッジのユーザ収容数を上げ、スイッチの台数を削減できます。
認証画面の編集機能やリダイレクト機能、高いSSL処理性能など、多くのWeb認証機能をサポートしています。

検疫システム連携ソリューション
不正ソフトウェア(Winny等)をインストールしているPCやパッチ未適用のPCなど、セキュリティポリシーを満たさない端末をシャットアウトし、情報漏えいを防止します。
また、情報システムに危険を与える可能性のあるウイルス感染PCを業務用ネットワークから遮断します。端末のセキュリティポリシーを検疫サーバで集中管理するので、運用コストを削減できます。

連携可能な検疫システム | 製品名 会社名(敬称略) |
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iNetSec Inspection Center | 株式会社PFU |
InfoCage PC検疫 | 日本電気株式会社 |
JP1 | 株式会社日立製作所 |
NAP(Network Access Protection) | マイクロソフト株式会社 |
NOSiDE Inventory Sub System | NTTデータ先端技術株式会社 |
QuOLA@Adapter | 日立電線ネットワークス株式会社 |
ネットワーク仮想化
ネットワーク・パーティション
ネットワーク・パーティションは、高信頼・高性能なVRFコアスイッチとL2エッジスイッチによって実現される、シンプルかつリーズナブルなネットワーク仮想化ソリューションです。
組織間のセキュリティを保ちながら、ネットワークの分離・統合を実現するネットワーク・パーティションによって、LANに関する設備投資の削減が可能です。
VRFとは?
(VPN routing and forwarding table)
装置内に論理的に分離された複数のルーティングテーブルを保持し、各ルーティングテーブルに従いパケットを転送する機能 |


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高信頼
フォールト・トレラント・システム(FTS)
耐障害性の強いシステムの実現には、STPなどのプロトコルによるシステム冗長化が一般的な手法です。
しかし、STPではネットワークが複雑になってしまい、逆にトラブルの原因となることさえあります。
フォールト・トレラント・ネットワーク(FTN : Fault Tolerant Network)は、この問題を解消するための新しいソリューションです。FTNによってネットワークを単純化し、障害の影響範囲を限定することで、安定性と確実性を同時に実現した「止まらないシステム」を構築できます。
フォールト・トレラント・スイッチ(FTS)
1台で2台分の機能を持つフォールト・トレラント・スイッチ(FTS : Fault Tolerant Switch)により、プロトコルレスでシンプルな冗長システムを実現できます。
装置内のハードウェア切替も非常に高速(50msec)かつ確実なので、障害発生時も動作を継続してサービスに影響を与えません。


グレースフル・リスタート(障害の局所化)
周辺装置と連携するグレースフル・リスタートを使うことにより、コントロール部(BCU)の系交替時に起こるルーティング・テーブル(経路)再計算の処理が、他の装置に影響することを防ぎます。
これによって、系交替時でも通信可能な、安定性の高いネットワークを構築できます。

高速ビルバックボーン
フロアスイッチ間をリング接続しネットワークを冗長化。これにより平日の昼間に増設工事をすることも可能になります。
バックボーンを構成するケーブル本数も減らせるので、敷設コストやケーブルエリアも節約できます。10G対応スイッチなので高速バックボーンを実現できます。

ケーブル誤接続障害の防止
L2ループ検知機能では,設定したポート(物理ポートまたはチャネルグループ)からL2ループ検知用のL2制御フレーム(L2ループ検知フレーム)を定期的に送信します。
そのフレームが送信した装置に戻ってきたらループ障害と判断します。

ネットワークインフラ
L3スイッチ
十分なルーティング性能・収容能力を実現しているので、中小規模ビルのコアとして利用できます。これによりコストを抑えることができます。1G(光)を最大 24 本収容可能なので、多くのフロアを光接続できます。
ホットスワップ対応の内蔵電源により、二重化も可能です。

※ AX3640-24SW/24S2XW,AX3630S-24S2XW

IPv6

AX6700S AX6300S AX3600S |
AX2400S(シルバーのみ) AX7800S AX5400S |
AX7800R AX7700R AX620R |
IPv6 Ready Logoはシルバーとゴールドの2種類があります。
Phase 1のテストを満たした製品にはシルバー、 Phase 2のテストを満たした製品にはゴールドの認証が与えられます。Phase1は170、Phase2は450のテスト項目があります。それぞれの概要は以下のとおりです。
Phase 1 基準
- IPv6必須のコアプロトコル(IPv6の仕様、Neighbor Discovery、Address Auto-configuration、ICMPv6等)を含んでいること
- 他のIPv6製品と相互接続可能であること
- IETFの該当RFCのMUSTとSHUOLDで示される全ての機能をカバーしていること。
<出典>
(財)電気通信端末機器審査協会ウェブサイト
http://ipv6.jate.jp/
運用管理
OAN
【VLAN可視化】
AX-Config-Master によりVLANを可視化。ネットワークの運用・管理を効率化します。
障害発生箇所を検出できるので、影響範囲(VLAN)の把握を迅速化します。
障害で交換した機器に設定をダウンロードできるので、障害回復にかかる時間を低減できます。

【フィルタ管理コストの低減】
AX-Config-Masterにより、装置・インターフェース別の階層構造でフィルタを一覧表示。
直感的なフィルタ管理が可能になります。ドラッグ&ドロップによるフィルタのコピーも可能なので、同じフィルタを大量に書く必要がありません。一覧を参照しながらフィルタを追加・削除することで、保守が効率化されます。

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コマンドレス保守
装置にSDカードを挿入するだけで、指定の作業を行うスクリプトを自動実行。
PCを使うことなくメンテナンスを行えます。SDカードスクリプト機能は、装置交換後の設定リストアを短時間で確実に実行します。 バックアップやリストアを始め、8種類のSDカードスクリプトを提供しているので、様々なシーンで応用可能です。
