「IT・IoTセキュリティまとめて見守りサービス」を提供開始~大量のIT機器とIoT機器のセキュリティ対策や管理にお悩みのお客様へ、 まとめて見える化・感染予防し安心・安全を提供~
2020年11月12日

「IT・IoTセキュリティまとめて見守りサービス」を提供開始
~大量のIT機器とIoT機器のセキュリティ対策や管理にお悩みのお客様へ、 まとめて見える化・感染予防し安心・安全を提供~

NTTアドバンステクノロジ株式会社
タニウム合同会社

NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:木村丈治)と、Tanium, Inc.(以下:タニウム、本社:カリフォルニア州エメリービル、Co-CEO:Orion Hindawi)は、2020年10月にエンドポイントセキュリティ(PCやサーバー等、端末機器のセキュリティ)分野における新たなパートナー契約を締結しました。

これにより、NTT-ATは、タニウムの日本法人であるタニウム合同会社(本社:東京都港区、代表執行役社長:古市 力)と連携し、マルウェアなどのサイバー攻撃の脅威が深刻化するIT機器・IoT機器管理の課題解決のため、情報資産であるIT機器・IoT機器のリアルタイムでの見える化と予防によるセキュリティリスク低減や、インシデント対応を支援するサービスとして、「IT・IoTセキュリティまとめて見守りサービス」(以下:本サービス)を2020年11月16日から提供開始いたします。

1.提供開始の背景

昨今、製造業や建設業などさまざまな業種のお客様によるデジタルトランスフォーメーションの取り組みが加速し、オフィスや工場などでPCやサーバー等のIT機器に加えて、広くIoT機器の導入が進んでいます。しかし、普及が進む一方で、

  1. 24時間365日、常時監視を行う体制や設備がない
  2. セキュリティの専門知識を持った人材がいない
  3. ネットワークに接続するPC以外の端末が増えて管理が大変
  4. 管理されていない端末を従業員が勝手に接続するのを防ぎたい
  5. セキュリティ対策をしたいが運用負荷やコストが心配

といったさまざまな問題点や課題が顕在化しています。

また、企業以外での最近のIoT導入事例として、エネルギー、交通、防災、医療、都市計画などの分野を横断したデータの利活用により生活の快適性を向上させるスマートシティに向けた取り組みが進展しつつあります。スマートシティでは広域に渡って分散設置された大量のIoTセンサー等から得られるデータを安心・安全に流通し利活用できることが鍵となります。この安心・安全なデータの流通と利活用を実現するには、大量かつ、多種多様な守るべきIT・IoT情報資産を見える化して管理する仕組みが必須となっています。

2.パートナー契約締結のねらい

このようなお客様の課題を解決するため、NTT-ATでは、従来IT機器向けに提供してきた見守りサービス(SOC)に、タニウムが提供するエンドポイントの統合的な管理プラットフォームを利用した「IT機器の見える化」と、NTT研究所が開発したAI技術※1を搭載したIoTセキュリティゲートウェイを利用した「IoT機器の見守り」を組み合わせた本サービスを提供することとしました。お客様の情報資産である数千台以上の大量のIT機器・IoT機器の状況を見える化することで、普段からセキュリティ上の問題がないかを確認するとともに、IT機器・IoT機器がマルウェア等に感染したときには、異常な通信を早期に発見することにより、セキュリティレベルの高いIT・IoT環境の実現に向けてお客様をサポートします。

※1 NTTセキュアプラットフォーム研究所が開発した「IoTセキュリティオーケストレーションエンジン(ISE)技術」
IoT機器の普段の通信状況をAI(機械学習)によって学習し、監視・解析することにより、マルウェアなどに感染したIoT機器の異常通信を早期に高い精度で検知することが可能な技術。また、許可されていないIoT機器の接続を自動的に検知することが可能。

 

3.「IT・IoTセキュリティまとめて見守りサービス」について

NTT-ATのICT-24 セキュリティオペレーションセンター(ICT-24SOC)が、常時監視するタニウムの管理プラットフォームとIoTセキュリティゲートウェイによって、お客様のIT機器・IoT機器を24時間365日見守ります。各種セキュリティ監視業務で培った最先端かつ高度な技術を持つエンジニア集団が、豊富なノウハウを活かしてお客様のシステムを守ります。インシデント発生時には検出されたセキュリティアラートの分析に基づき最善の対策をアドバイスします。

サービス提供イメージ

サービスメニュー

以下のサービスを提供します。普段からサイバー攻撃に対する予防としてIT機器・IoT機器の見える化により問題がないかを確認します。重大なインシデントの可能性がある場合には、より詳細な分析やインシデント対応支援の提供が可能です。

※2 監視サービスについては、NTT-ATが2020年10月1日にサービス提供を開始した「FortiGate SOCサービス プラスIoTオプション」でも同等のサービスを提供しています。
https://www.ntt-at.co.jp/news/2020/detail/release201001.html

※3 パッチの適用などメンテナンスは、通常、IT機器のみ対象です。

4.主な特長

(1) IT・IoT資産のリアルタイムな見える化・制御

必要なタイミングで数千台規模の大規模環境のIT機器・IoT機器の調査を短時間で実行します。未許可のIoT機器を自動的に検知し、内部犯行等のリスクを低減できます。

(2) 予防によるセキュリティリスク低減

サイバー攻撃に対する予防としてIT機器・IoT機器※4のパッチやセキュリティ設定で問題がないかを確認します。予防することで、セキュリティ攻撃によるインシデント対応に掛かる被害額の低減が図れます。

※4:IoT機器は、機器ごとにカスタマイズが必要となります。

(3) IoT機器のインシデント対応

IT機器に加えBACnetプロトコルなどIoT用のプロトコルを使用した重要機器への攻撃も検知します。NTT-ATの専門家が検知内容に応じて必要な対策案を提示します。

5.提供価格について

本サービスの参考価格は次の通りです。

  • 年間:14,000円(税抜)/台

・上記は、IT機器とIoTセキュリティゲートウェイを合わせて5000台導入いただいた場合の各1台あたりの価格です。

・1台のIoTセキュリティゲートウェイで複数台のIoT機器を監視できます。50台のIoT機器を監視する場合、IoT機器1台あたりでは年間280円となります。

サービスの仕様、価格は構成内容により変更になる場合がございます。販売に関する詳細につきましては、下記までお問い合わせください。

お問い合わせ先: https://www.ntt-at.co.jp/product/ict24soc_iot/

6.今後の展開

昨今のコロナ禍におけるテレワークの普及で、社外においてノートパソコン、スマートフォン、タブレット等のモバイルデバイスの活用が進んでいますが、NTT-ATは本サービスラインナップのさらなる拡充としてモバイルデバイスを含めたIT機器・IoT機器の見守りサービスを提供する予定です。

7.NTTグループとタニウムの連携について

NTTグループでは、2020年4月に日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:澤田 純)とタニウムが戦略的提携に向け合意しています。※5

※5:ニュースリリース(2020年4月27日)
「NTTとTanium スマートワールドを安心安全に支えるセキュリティソリューション展開に関する戦略的提携に向け合意」
NTTニュースリリース https://www.ntt.co.jp/news2020/2004/200427a.html
タニウムニュースリリース https://www.tanium.jp/press-releases/ntt-tanium-japan-2020/

【NTT-AT 会社概要】 https://www.ntt-at.co.jp/

NTT-ATは、1976年の創立以来、NTTグループの技術的中核企業として、NTT研究所のネットワーク技術、メディア処理技術、日本語処理技術、環境技術、光デバイス、ナノデバイス技術などの多彩な先端技術のみならず、国内国外の先端技術を広く取り入れ、それらを融合してお客様の課題を解決し、お客様にとっての価値を提供し続けています。

【タニウム 会社概要】 https://www.tanium.jp

タニウムは、要求の厳しいIT環境向けに構築された統合エンドポイント管理とセキュリティのプラットフォームを提供しています。Fortune 100社の約半数、小売業や金融機関のトップ企業、6つの全米国軍など、世界規模で洗練された組織の多くが、意思決定、効率的かつ効果的な運用、そして起こりうる障害からの回復力を高めるために、タニウムを利用しています。タニウムは、米国フォーブス誌「2019年のクラウドコンピューティング トップ100」で7位に、フォーチュン誌「働きがいのある中規模企業ベスト100」で10位にランクされました。

 

※ 本文中に記載されている社名および製品名は各社の商標または登録商標です。


 
 

 
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