コンプライアンス遵守のためのクラウド型対面応対録音・分析ソリューションを提供
~「対面録音クラウドサービス」 2019年11月提供開始~
NTTアドバンステクノロジ株式会社
NTT アドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:木村丈治)は、現在提供中のオンプレミス型の対面録音ソリューションに加え、新たにクラウド型対面応対録音・分析ソリューション「対面録音クラウドサービス」(以下:本サービス)の提供を、2019年11月から開始いたします。
本サービスは、店舗窓口や訪問先でのお客様との対面による会話をPCやタブレットで録音・データベース化することで証跡を残し、コンプライアンス違反を防止すると同時に、営業スタッフの教育にも最適な応対録音・分析ソリューションです。
なお、本サービスは、10月24日(木)~25日(金)に東京国際フォーラムで開催される「FIT2019(金融国際情報技術展)」および11月13日(水)~14日(木)に池袋サンシャインシティ・文化会館で開催される「コールセンター/CRM デモ&コンファレンス2019 in 東京」に出展いたします。
提供開始の背景
NTT-ATは1997年より通話録音システム*1のソリューション販売を行っており、現在までに累計300社に導入いただきました。現在ではコールセンターでの通話の録音は一般的となり、多くの企業での導入が進んでおり、証跡としての記録だけでなく、コミュニケーターの評価やVoC*2分析などにも利活用されています。
一方、対面での応対に関してはIT化が遅れており、実際のお客様との商談の記録を残すことができておらず、重要事項説明を行った証跡としての利用やコンプライアンスチェックとしての利用ができない状況となっています。昨今、不正取引や情報漏洩の防止、お客様への説明責任の徹底が強く求められる状況の中で対面応対時の録音・分析の必要性が高まってきています。
また、システムの導入に際しても、「資産の保有」から「サービスの利用」へと変わってきており、お客様の用途・目的に応じて、オンプレミスやクラウドサービスといった複数の選択肢が必要となってきています。
このようなビジネス環境の変化やお客様および市場ニーズを踏まえて、今回クラウド型対面応対録音・分析ソリューション「対面録音クラウドサービス」を提供することとなりました。
サービス概要
NTT-ATが製造・販売している高指向性小型マイクロフォン「FR-1000」と組み合わせることにより、高品質な音声での録音が可能です。
対面録音クラウドサービスの特徴
- クラウドサービスのためシステム構築は不要。すぐに利用可能
- サブスクリプション型のため、少ない初期投資で開始して段階的に増やすことが可能
- 録音した音声データは暗号化によって保護され、クラウド上にセキュアに保存
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話者二人を分離したステレオ録音で、クリアな音声を実現
※NTT-AT製 高指向性小型マイクロフォンFR-1000接続時 -
分析機能による音声のテキスト化、NGワードの検出が可能
※オプション機能 - 優秀なスタッフのトークを手本とした営業スタッフの教育に最適

利用シーン
- 金融商品や保険商品、携帯電話の契約を行う対面窓口
- 百貨店やカウンセリングのカウンター
- 患者の診察や人間ドックの面談
- 採用面接や人事面談
提供開始時期
2019年11月(予定)販売について
販売に関する詳細につきましては、下記までお問い合わせください。お問い合わせ先:https://www.ntt-at.co.jp/product/verintWFO/products/f2f.html
今後の展開
◆展示会のお知らせ
「FIT2019(金融国際情報技術展)」
・開催期間:2019年10月24日(木)~25日(金)
・開催場所:東京国際フォーラム
・出展内容:https://www.ntt-at.co.jp/eventseminar/event/2019/detail/e_20191024/
「コールセンター/CRM デモ&コンファレンス2019 in 東京」
・開催期間:2019年11月13日(水)~14日(木)
・開催場所:池袋サンシャインシティ・文化会館
・出展内容:https://www.ntt-at.co.jp/eventseminar/event/2019/detail/e_20191113/
*2:Voice of Customerの略
※記載された会社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。