テレコムアプリ開発者向けハッカソン「TADHack」をミューザ川崎で日本初開催
NTTアドバンステクノロジ株式会社
TADHackについて
「TADHack」は、テレコムアプリ開発者向けの国際的コミュニティ「TAD」 (Telecom Application Developer)が開催する、テレコムアプリケーション開発に焦点を当てたハッカソンです。このハッカソンは2013年から草の根的に始まり、開発者・利用者・運用者といった関係者が共存共栄しながら新たな価値を創造することを目的としています。
セミナーとハッカソンを併催するグローバルミーティング「TADHack」は年に1回、ハッカソンのみのイベント「TADHack-Mini」は、世界各国で年数回開催されており、今回、「TADHack-Mini Japan」として日本で初めて開催されることとなりました。
今回の「TADHack-Mini Japan」では、開発者向けのプラットフォームとしてWebRTCiii開発プラットフォームであるSkyWay(NTTコミュニケーションズ)、RestComm(TeleStax)、Matrixが提供されます。これらのプラットフォームは複雑な通信処理を伴うアプリケーションを短時間で開発することができ、参加チームはこれらを活用してアプリケーションアイデアの実現を競います。入賞チームには各プラットフォーム提供会社より賞品が授与されると共に、2月16日~17日に開催される「WebRTC Conference Japan」(http://webrtcconference.jp/) (会場:ソラシティ カンファレンスセンター)での発表の機会が与えられます。
NTT‐ATは、WebRTCに対応したソフトウェア製品等の提供を通じ、WebRTCの普及に取り組んでおります。今回、こうした取り組みの一環として「TADHack-Mini Japan」に協賛し、運営をサポートいたします。
TADHack主催者 Alan Quayleからのメッセージ
"WebRTC is democratizing telecoms so anyone can use it in their applications, services and business processes. NTT-AT and the WebRTC Conference Japan are leading the adoption of WebRTC in Japan. Their cooperation with TADHack Japan (http://tadhack.com/2016/mini-japan/?lang=ja) is exciting and proof of the importance of WebRTC and developers in the Japanese market."
「WebRTCはテレコムの民主化をもたらし、誰もがアプリケーションやサービス、ビジネスプロセスの中でそれを利用できるようになりました。 NTT‐ATやWebRTC Conference Japan は、日本におけるWebRTC普及の先導者です。彼らの「TADHack-Mini Japan」 (http://tadhack.com/2016/mini-japan/?lang=ja) への協賛は胸が躍るものであり、また日本市場におけるWebRTC及びWebRTC開発者の重要性を示す証でもあります。」
TADHack-Mini Japan
日時 | : 2016年2月13日(土) 14日(日) |
場所 | : ミューザ川崎セントラルタワー7F(JR川崎駅 西口より徒歩3分) |
参加登録 |
: 下記URLよりお申込みください。 http://tadhack.com/2016/mini-japan/?lang=ja |
i テレコム...テレコミュニケーションの略。電気通信、またはこれを用いた電話やビデオチャット等。 ii ハッカソン...開発イベントの一種。エンジニア、デザイナー、プランナー、マーケッターといった参加者がチームを組み、与えられたテーマに対して技術やアイデアを持ち寄って1日~1週間程度の短期間でサービスやアプリケーション等を開発し、その成果を競う。近年は、IT業界に限らずさまざまな分野の開催事例がある。
iii WebRTC...Web RealTime Communicationの略で、ブラウザや専用アプリ同士でリアルタイムに映像、音声、データを送受信できる技術。