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教育分野の知識を生かして、
お客様に寄り添った
運用支援を。

PERSON

働く人

K.H.

ネットワークイノベーション事業本部
ネットワークサービスインテグレーションビジネスユニット
2019年入社
※取材当時

京都府出身。中学生の頃から部活動で薙刀を始め、大学を卒業するまで熱中していた。趣味はパン作り。子どもと一緒に作ることもしばしば。休日は子どもの遊び相手になるべく、一児の母として奮闘中。穴場のキャンプ場を見つけて、家族でキャンプに行くのが最近の密かな楽しみ。

ONE DAY SCHEDULE

1日の流れ

8時25分
出社 担当各校のメールチェックおよび対応方針の確認、提案書作成など
10時
社内処理、お客様のお問い合わせ対応、マニュアル作成、システム検証など
12時
昼食 お弁当か麺類を食べることが多い
13時
営業事務処理、お問い合わせ対応など
14時30分
マニュアル整備、営業事務処理
16時30分
退勤 帰宅後は子どもを迎えに行き、寝かしつけをする

THEME 01

システム運用のスキルを身につけて、
教育を支えたい。

QUESTION

01

現在の仕事内容を教えてください

2020年のコロナ禍を受けて、大学では授業のオンライン化を余儀なくされました。そうした事態に伴い、お客様先に常駐し大学のオンライン授業に関するシステムの運用サポートを行っています。常駐先以外の大学においても学内の各種システムに関するお問い合わせを受け、お客様の事業計画に合わせたコンサル業務を行っています。また、新規案件獲得のため、お客様先に訪問しICT運用サポートの提案活動も実施しています。

QUESTION

02

前職の仕事内容を教えてください

首都圏に在している国立大学、私立大学および附属学校に対して、ICT(※1)ソリューションの営業活動に従事していました。大学内のシステム基盤をはじめ、図書館や学生ポータルなどの大学で利用するシステムの提案、そして大学における事務関連作業の委託サービスの提供を中心に行いました。たとえば、入試の答案を機械に読み取らせて採点するシステムもその一つです。入試シーズンに集中する採点作業を機械が迅速かつ正確に行うことで、業務改善のお手伝いをしています。また、IR(※2)やAI、RPA(※3)といった新規事業の提案をすることも。部署ごとにご要望をヒアリングし、現行のシステムにおける課題の掘り起こしをした上で社内システムエンジニアや協力会社と連携し、お客様に寄り添った提案を実施してきました。

  1. ICT
    Information and Communication Technologyの略称。情報通信技術のこと。PCのハードウェアやアプリケーション、OA機器、インターネットなどの通信技術など様々なものを含む
  2. IR
    Information retrievalの略称。収集、整理した情報を必要に応じて検索すること
  3. RPA
    Robotic Process Automationの略称。人間がコンピューター上で行っている定型作業をロボットで自動化すること

QUESTION

03

転職を決めたきっかけを教えてください

前職で営業職として従事する中で、最も重要なことはお客様から信頼を得ることであると考えていました。お客様からの信頼を勝ち取るには、専門知識を蓄え、説得力のある提案をしていくことが必要です。そのため、キャリアを重ねるうちにもっと専門的なスキルを磨き、顧客に専門的な視点で商品やサービスの価値を提案できる人材になりたいと感じるようになりました。そうした思いが強くなったことをきっかけに、転職することを決意しました。

QUESTION

04

NTTアドバンステクノロジに入社した理由を教えてください

教育市場において多くのITシステムが導入されるようになってきており、ITシステムを継続して安定稼働させるためには対応できる要員や知識のニーズがより増えてくるだろうと思いました。NTTアドバンステクノロジ(以下NTT-AT)では大学などの客先に常駐し、ICT運用支援や導入に関するコンサル業務を行っており、専門スキルの高い社員が多く在籍しているということを知っていたので、前職で培った教育分野の知識を生かしながら、自分自身でシステム運用のスキルを身につけられると思い、入社を決意しました。

笑顔で話を聞くKHさんの写真
笑顔で話をするKHさんの写真

THEME 02

専門スキルを蓄え視野を広げながら、
社員としても、
親としても成長していく。

QUESTION

05

入社前後のギャップを教えてください

周りの方のICTスキルが想像以上に高かったことです。私自身も触発され、資格試験などを受験することが増えました。また、一児の母としては、働くお母さんの仲間が多いことにも驚きました。時短勤務制度などがあるため勤務時間も人によって幅があり、仕事と育児の両立について職場の理解があるのは、とてもありがたいです。一方で、社内業務における、事務処理のルールや用語が難しいことには苦労しています。どう対応すべきか、判断できないことが時々あります。そういった場合には、専門知識のある方に教えていただきながら対応しています。

QUESTION

06

NTT-ATで働く醍醐味は何ですか?

お客様のシステム運用を行う中で、教員や学生からいくつもご質問をいただきます。時には、システムに関するご要望をいただくことも。たとえば、オンライン授業の内容をいくつかまとめて、一本の動画にして再生できるようにしたい、といったご要望がありました。どうすればその期待に沿うことができるかを考え、ご提案をして喜んでいただけたときに最もやりがいを感じます。また、技術力の高い社員の方々と一緒に働くことで、今まで思いつかなかった新しい発見を得ることも多い職場なので、自身の視野が広がっている実感があります。

QUESTION

07

仕事とプライベートを両立するために意識していることはありますか?

まだ子どもが小さいので、残業はしないことを重要視しています。時間的に対応が難しい場合は事前に調整をし、同僚に協力してもらいながら仕事を進めています。また、タスクの優先順位を決めることを大切にしています。今日必ずやらなければいけないことから処理し、効率の良い業務を心がけてきました。繁忙期に関しては、子どもの送迎を夫に頼み、夫婦で協力しながら進めています。帰宅後はなるべく仕事のことを考えず、家族との時間を大切にしています。

電話をするKHさんの写真
真剣に話をするKHさんの写真

COLUMN

私が語る2つのチカラ

NTT-ATに入社して身についた「チカラ」

円滑なシステム運用のための知識と先手を打つ行動力

各種システムの知識や、システム運用に関する全般的な知識が身についたことはもちろん、システム運用支援にあたって、利用者を混乱させないよう配慮できるようになったことも変化のひとつだと思っています。教授や学生が効果的に学びを進めるためには、ICTシステムの安定した運用が必要です。たとえば、オンライン授業の際に使用する会議システムのアップデートが実施される場合には、利用者である教授の方々に事前に通知することで、アップデート後の混乱を未然に防ぐようにしています。利用者の立場で考え先んじて行動することで、スムーズなシステム運用を目指しています。

今後働く中でつけていきたい「チカラ」

多岐に渡る専門スキルを蓄え、お客様を支えるコンサルタントに

現在はオンライン会議などで使用するアプリケーションの利用方法やサービスについて、お客様からのお問い合わせに対応することが多いので、ネットワークやパソコン管理システムの運用における知識を、より幅広く身につけていきたいと考えています。システム運用支援およびお客様先でのコンサル業務では、さらに知識を持って対応する必要があります。そのため、現在は運用に関する知見のある方のアドバイスを積極的にいただいたり、資格の勉強に取り組んだりしています。

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