スマートライフサービス(仮称)
HEMSや情報家電制御に応用可能なOSGiフレームワークとバンドル配信基盤、家電制御ミドルウェア
概要 / 特徴
概要
OSGi仕様に準拠したプラットフォーム「NFW」と、その環境で動作するOSGiバンドルと呼ばれるJavaアプリケーションを配信する基盤「OSAP」、そしてECHONET Lite対応の家電・センサ機器を扱うためのOSGiバンドル群である「ECHONET Lite対応ミドルウェア」を組み合わせて、スマートライフサービスを実現するHEMSや情報家電制御ソリューションを提供します。
特徴
NFW (NTT Framework)
- NFWはOSGi Allianceで策定されたOSGi仕様に準拠したソフトウェアです。OSGiバンドルと呼ばれるJavaアプリケーションを動作させるフレームワーク及びログサービス等、OSGi標準のバンドルで構成されています。
- ホームネットワーク上の機器制御や、ビル・工場で各種センサからの情報収集など、お客さまの実現したいサービスアプリケーションをOSGiバンドルとして実装すれば、NFWが持つOSGiフレームワークの機能によってそれらのバンドルを動的に追加、更新、削除することが可能になります。
OSAP (OSGi Service Aggregation Platform)
- OSAPは、サービスゲートウェイ(SGW)と呼ばれるユーザ端末に対し、サービスアプリケーションをOSGiバンドルの形で配信し、ユーザにサービスを提供することができるプラットフォームです。
- OSAPは、SGWに搭載されたOSGiフレームワークであるNFW上で動作するOSAPエージェントバンドルとOSAPセンターサーバで構成されます。
- OSAPによって、サービスアプリケーションをSGWに配信することで、新たなサービスの追加、ユーザごとの利用サービスのカスタマイズ、バグへの早期対応が容易に可能となります。
ECHONET Lite対応ミドルウェア
- ECHONET Lite対応ミドルウェアは、ECHONETコンソーシアムが策定しているECHONET Lite規格(Ver.1.10)に準拠したミドルウェアで、OSGiバンドルとして実装構成されています。
- ホームネットワーク内のECHONET Lite対応機器の検出、収集、制御が可能になります。