約100万ユーザの会員情報・組織情報管理システムを要件定義から運用保守までトータルで開発
お客様
某法人様
導入システム・導入内容
大規模会員管理システム
旧来のシステムは、初期構築以来20数年にわたってオフィスコンピュータのアプリケーションおよびデータを拡張しており、ハードウェアの老朽化およびアプリケーション・データのメンテナンスを行う技術者の不足から維持が困難となっていた。システムの基本機能は維持しつつ新たな要件を追加した上で、使いやすさを重視した約100万の会員情報・会員管理を行うシステムをクラウド上に構築。
導入効果
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オフィスコンピュータのキャラクタベースであったGUI (約450画面) からオープン系のWeb/RDBMSシステムに移行。直観的な操作感の提供や様々な検索機能等を追加することで業務効率が大きく向上。
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会員データ、会費データ等の機微な情報を扱うため、セキュリティ要件をヒアリング。AWSクラウドを利用しつつ数十にものぼる全国の拠点とDirect Connectにより通信品質を確保した閉域サービスを構築。
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プロジェクトマネージャが一貫してプロジェクトを牽引。要件定義~総合試験に加えてオフィスコンピュータのテープデバイスから取得したデータを分析、専用のデータ加工ツールを作成してデータ移行を実施(蓄積データ・約3000万レコード)。各種ご要望にお応えしつつ、プロジェクトをスケジュール通りに完遂。
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オンプレミスの従来システムからAWSにマイグレーションを行い、ハードウェアの運用保守稼働を削減。
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システムモニタリングによる負荷の監視を実施し、負荷に応じて容易にスケーリング可能な構成を採用することで、今後の機能拡張、システム負荷増に柔軟に対応可能。
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従来の非冗長化構成から、低コストで自動切換え可能な冗長化構成に変更し、可用性が向上。
お客様の声
- 開発ボリュームに対して、納期が短期間で完成できるか心配でしたが、予定通り運用をスタートすることができました。
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多岐に渡る業務を管理し、かつ、法人の特殊性のある内容に対して、詳細まで理解していただいたおかげで、非常に分かりやすく、操作性の良い安定したシステムができました。
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担当スタッフにも恵まれて、運用後も寄り添ってフォローしてもらうことができ、NTT-ATさんとご縁をいただいて本当によかったです。
クラウド関連要素
- AWS
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EC2 (AutoScaling)、S3、WAF、ALB、NLB、Aurora、Route53、Resolver、Lambda、DirectConncect