導入事例 交通バリアフリー情報提供システム (らくらくおでかけネット)
高齢者、障害者も利用しやすい乗換案内サイトをワンストップで構築
お客様
公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団様
https://www.ecomo.or.jp/
導入システム・導入内容
交通バリアフリー情報提供システム(らくらくおでかけネット)
https://www.ecomo-rakuraku.jp/



高齢者・障害者等の移動に制約がある人向けの、「公共交通機関のバリアフリー施設・乗換案内等情報提供サイト」について、東京オリンピック・パラリンピックの開催や訪日外国人旅行客の増加に応えられるシステムをクラウドで構築。
導入効果
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スマホ対応、外国語対応、視覚障害者対応(※)を実施し、より多くの方に情報提供ができるサイトに刷新したことで認知度が向上。ページビュー数が5倍に増加。
※ Webアクセシビリティ基準「JIS X 8341-3:2016 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ」の全てのレベルA & AA、および一部のAAAを達成 -
従来の鉄道検索に加えてバス路線検索にも対応し、利用者の利便性が向上。
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プロジェクトマネージャが一貫してプロジェクトを牽引。要件定義~総合試験の推進に加えて大学・関連団体との委員会運営を支援、各種ご要望にお応えしつつプロジェクトをスケジュール通りに完遂。
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オンプレミスの従来システムからAWSにマイグレーションを行い、ハードウェアの運用保守稼働を削減。
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システムモニタリングによる負荷の監視を実施し、負荷に応じて容易にスケーリング可能な構成を採用することで、今後のページビュー増に柔軟に対応可能。
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従来の非冗長化構成から、低コストで自動切替えが可能な冗長化構成に変更し、可用性が向上。
クラウド関連要素
- AWS
- EC2 (AutoScaling)、S3、CloudFront、ALB、ElastiCache、RDS、Lambda、Athena