NTT-AT、北海道初の「IOWN体感デモンストレーション・実証」に参画
~第3弾「道内企業と考えよう編」~
低遅延・大容量ネットワークの活用に技術協力
NTTアドバンステクノロジ株式会社
NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊東 匡)は、北海道(知事:鈴木 直道)と東日本電信電話株式会社 北海道事業部(以下:NTT東日本、執行役員 北海道事業部長:島津 泰)が主催する北海道初の「IOWN※1体感デモンストレーション・実証 Challenge Field Hokkaido with IOWN」に参画しています。
昨年行われた第1弾「未来技術体感編」(2024年11月1日(金))、第2弾「遠距離伝送・ビジネスユース編」(2024年12月4日(水))では、離れた拠点同士をリアルタイムな映像でつなぐさまざまな体感デモンストレーション・実証環境の構築に技術協力してまいりました。NTT-ATは、技術協力を通してお客さまのシステムがIOWNを活用するためのノウハウを蓄積しています。
この度行われる、第3弾「道内企業と考えよう編」(2025年2月17日(月)、18日(火)、3月7日(金))では、北海道内企業が実施する仮想PCサーバー上にある3次元モデルの転送など、低遅延・大容量なネットワークを活用する体感デモンストレーション・実証環境の構築に技術協力いたします。ぜひこの機会に最先端技術のもたらす未来を体感してください。
1.協業の背景と目的
- 第3弾「道内企業と考えよう編」(Day1):大容量データファイル転送デモ(3次元モデル等)
- 第3弾「道内企業と考えよう編」(Day2):長距離大容量ファイル転送デモ
- 第3弾「道内企業と考えよう編」(Day3):放送局によるVMO※2活用リモートプロダクション
【参考】
- 第1弾「未来技術体感編」:YOSAKOIソーラン遠隔演舞練習、離れた場所でのじゃんけんぽん体験等
- 第2弾「遠距離伝送・ビジネスユース編」:触覚伝送、遠隔リアルタイム顔認証、産業ロボット遠隔研修等
2.技術協力の内容(低遅延・大容量を実現するネットワークの構築)
NTT-ATは、「遠距離拠点同士を遅延なくつなげたい」、「大容量のデータを瞬時に送りたい」などのお客さまのご要望にお応えする、IOWN-APN※3を使った新しいネットワークの構築をご支援いたします。
低遅延・大容量を実現するネットワークの構築には、IOWN-APNを活用する最適なネットワークの設計や機器相互の反応速度の調整など、さまざまな技術・ノウハウが必要となります。NTT-ATは、これまで多くのIOWN-APN実証実験・イベントに携わってまいりました。そこで得た知見・技術を活かし、IOWN-APN回線を提供するNTT東日本などのグループ各社と協力して、未来のネットワーク構築の実現に貢献いたします。
3.第3弾「道内企業と考えよう編」お申込みおよび詳細
お申込みは全て完全予約制となります。
https://forms.office.com/r/cSDeHh0X69
詳細は北海道の公式ホームページをご覧ください。
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/dtf/society5/IOWN.html
※1 IOWN (Innovative Optical and Wireless Networkの略、アイオン)
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