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コラム
AI時代における新たなリスクに対する防御線。ー F5 AI Guardrails
2026.06.25
生成AIは、業務効率化の強力な武器です。
しかしその一方で、プロンプトインジェクションによる不正な誘導、RAGからの機密情報漏洩、不適切な回答生成など、従来のセキュリティ対策だけでは防ぎきれない新しいリスクも生まれています。
「F5 AI Guardrails」は、AIへの入力とAIからの出力を監視し、危険な要求や機微情報を含む応答を検知・ブロックする、AI時代の新しい防御線です。
AIを「使える状態」にするだけでなく、「安心して使い続けられる状態」へ。
企業のAI活用を、便利さだけで終わらせず、信頼できる業務基盤へ進化させます。
1.AIのリスクから「守る」という視点
生成AIは、もはや実験ツールではなく、企業インフラの一部として定着しつつあります。
社内ナレッジ検索、文書生成、コード作成、問い合わせ対応など、日常業務の中核へと急速に広がっています。
一方で、その普及に伴い、AI特有のセキュリティリスクも顕在化しています。
そのため今求められているのは、AIを「使う」視点だけでなく、AIを「使うことで生まれるリスクから守る」という視点です。
2.AI導入と同時に新しいセキュリティリスクが発生
AIは、従来のWAFやFirewallだけでは守りきれないリスクを持ちます。
プロンプトインジェクション、機密情報の漏洩、不適切コンテンツ生成など、AI特有の攻撃に備える追加防御が必要です。
3. 「F5 AI Guardrails」を導入していない場合
「F5 AI Guardrails」を導入していない場合、攻撃者の巧妙な手口によりAIが機微情報をそのまま応答してしまう可能性があります。
これにより、たとえば、社内情報、個人情報、ソースコードなどが意図せず表示されるリスクがあります。
4. 「F5 AI Guardrails」を導入した場合
「F5 AI Guardrails」を経由させることで、危険な要求や機微情報を含む応答をブロックできます。
AIを自由に使わせるのではなく、安全な範囲で活用するための制御が可能になります。
5.「F5 AI Guardrails」の動作
AIに対して不適切な入力や攻撃的なプロンプトが行われた場合に、顧客番号などの機密情報が出力されてしまうケースと、「F5 AI Guardrails」によってその出力が抑止されるケースの比較です。
6.「F5 AI Guardrails」のダッシュボードからの確認
ブロックされた通信やAIへの攻撃は、ダッシュボード上のログから確認できます。
これにより、何が、いつ、なぜ止められたのかを把握できます。
まとめ
AI活用は今後ますます多くの企業に広がることが予想されます。
AIを「使う」ことで生まれるリスクから企業を「守る」ためには、
AI特有のリスクにも対応していく必要があります。
NTT-ATでは「F5 AI Guardrails」を導入することで、AIの安全な活用を支援します。
お問い合わせ
AIを業務で使うなら、守るべきは“回答”まで。「F5 AI Guardrails」。
このコラムは、NTT-ATのF5製品にかかわるエンジニアが、独自の視点で、F5製品に関する技術を記事にしたものです。