Web混雑をかしこく交通整理、お客様をイライラさせない「Webアクセスシェイパ」のソフトウェアラインナップを追加
2014年10月29日

Web混雑をかしこく交通整理、お客様をイライラさせない
「Webアクセスシェイパ」のソフトウェアラインナップを追加

~CentOS版の提供を開始しクラウド上での使用も可能に~

NTTアドバンステクノロジ株式会社

NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:花澤 隆)は、Webアクセス集中対策製品「Webアクセスシェイパ」に無償でありながら高い安定性を誇るCentOS1へ適応したソフトウェアを追加し11月4日(火)より販売開始します。
災害発生時や人気チケット発売時などでは、Webアクセスが想定以上に集中し、システムダウンや処理の中断などによりお客様が途中離脱してしまうケースもあります。「Webアクセスシェイパ」はこのようなWeb混雑時にお客様のPCや携帯画面上に整理券を発行し取引の成立を可能とすることから、これまで、チケットの予約サイトや震災時の安否確認システムなどに導入されています。
2013年8月よりソフトウェア版を提供していますが、今般、お客様からご要望の多かったCentOSへも適応し、より多くのお客様にお使いいただくことが可能となりました。


Webアクセスシェイパについて

アクセス集中管理ソフトウェア「Webアクセスシェイパ」は、Webシステムの処理性能を上回る急激なアクセス集中を、かしこく交通整理、サーバーを安定稼働させるだけでなく、お客様へ整理券を配布し順番・待ち時間を表示させることで、お客様のイライラを軽減させます。
そのためピークトラヒックに合わせてサーバーを増設せずに、Web混雑を緩和することができ、システム増設のためのコストも抑えることができます。また過去の混雑状況を統計情報として可視化でき、お客様にどのくらいお待ちいただいたのかを把握することができます。

Webアクセスシェイパイメージ

ソフトウェアラインナップ追加

Webアクセスシェイパ」は2013年8月より、それまでのアプライアンス提供からソフトウェアでの提供に変更し、今回お客様からのご要望の多かったCentOS 6.4版を新たにリリースいたします。これにより、CentOS版とRed Hat版のラインナップとなり、より多くのお客様にお使いいただけることが可能になりました。
なお、ソフトウェアの提供ですので、オンプレミスまたは各社の提供するクラウドサービス環境でもご利用いただけます。

利用シーン

Webサイトでの購入や登録など動的コンテンツ(HTTP)で混雑が想定されるシーン。

  • 災害時の安否確認サイト
  • グループウェアのアクセス集中
  • 映画チケット予約サイトにおける人気作品封切や舞台挨拶
  • 通販サイトにおける時間限定セール、決済サイトへのアクセス集中に

価格

オープンプライス

1 CentOS・・・オープンソースの Linux ディストリビューションの1つ。無償でありながら、Red Hat Enterprise Linux と同等の環境構築ができ、高い安定性があるので、さまざまなシステムの OS として使用されています。



このニュースへのお問い合わせ先

NTTアドバンステクノロジ株式会社
ネットワークソリューション事業本部
応用NIビジネスユニット


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