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TIBCO Spotfire®
TIBCO Spotfire®
TIBCO Spotfire<sup>&reg;</sup>のイメージ画像

データ可視化はもちろん、ツール上でデータ抽出・加工を行い、分析、結果の共有まで
現場で使えるBI/BAツール

TIBCO Spotfireとは

直感的な操作で、多種多様かつ大量なデータを様々な視点から可視化&分析できるBI/BAツールです。
現場担当者だけでなく、経営層の方もデータに隠された傾向や偏りを直感的に把握しながら、探索(仮説→分析→検証)を繰り返すことができます。
 
ツールに搭載されている統計機能の他、データ関数として、R言語・Pythonスクリプトが利用できます。
製造・金融・流通などの分野を中心に国内外の多くの企業が採用し、半導体製造の歩留まり改善、各種ログファイルからの異常検知等、様々な用途で活用されています。

データ分析業務におけるSpotfireの特徴

(特長1)様々な種類のデータと接続可能
  • TSV、CSV、表計算ソフト等のファイルから、各種DB、クラウド上のデータ等、様々な形式のデータを入力データとしてご利用いただけます。
  • 異なる形式のデータを結合したり、欠損値を補完したり、表計算の関数で行うような計算処理結果を新たな列に登録する等、データ結合/クレンジング/データ変換等の前処理をツール上で実施できます。
     
(特長2)多彩なグラフでスピーディーに分析可能
  • 様々なグラフを簡単操作で設定でき、データのフィルタも簡易に行え、ドリルダウン・ドリルスルーによる詳細分析が可能です。
  • グラフ表示のレコメンデーション機能もあり、データに隠されたパターンや傾向に気づくこともあります。
  • 標準搭載された統計解析機能(相関分析、クラスタ分析、重回帰分析、ロジスティック回帰、分類ツリー等)をGUI操作で簡単にご利用いただけます。
(特長3)結果を共有し、アクション喚起が可能
  • ダッシュボードでは、フィルタやマーク、パラメーターを変更して、分析することができます。
  • また、ブックマークやコラボレーション機能を利用して、分析結果やインサイト(気づいたことのコメント)を他のユーザに共有できます。
 
Spotfireのビジュアライゼーション、データ分析、統計解析を活用することにより、生産性が向上します

 

様々なグラフをドラッグ&ドロップで作成

TIBCO Spotfire®は、簡単な操作で、様々なグラフを作成できます。また、地図連携機能により地図や建物フロア図を利用した可視化が容易にできます。
棒グラフ・ウォーターフォールチャート、ラインチャート、複合グラフ、円グラフ、ヒートマップ、ツリーマップ、散布図等の他、トレリスチャート、グラフ連動可能なマップチャート、KPIチャート等効果的なダッシュボードの見える化を実現するグラフもご利用いただけます。

Spotfireで作った散布図イメージ
散布図
Spotfireで作った円グラフイメージ
円グラフ
Spotfireで作ったツリーマップイメージ
ツリーマップ
Spotfireで作った棒グラフイメージ
棒グラフ

特定のグラフをカテゴリ別に表示し、個別の問題を特定

データのフィルタを簡易に行え、ドリルスルー・ドリルダウンにより、データを絞り込んで別のグラフで詳細データを可視化できるため、多面的なデータ分析を実行でき、新たな気づきや原因の発見に役立ちます。

  • ドリルダウン : あるグラフで選択した範囲をさらに別のグラフで表し、詳細を確認できます。
  • トレリス : 特定のグラフをカテゴリ別に表示することで、個別の問題を特定できます。
  • フィルターパネル : 取り込んだデータの特定の条件での絞り込みは、GUIで操作できます。
  • ディティールオンデマンド : 選択した範囲や絞り込んだ範囲のもとデータを直ちに確認できます。

高度な統計解析をGUIで簡単操作

統計解析機能として、相関分析、クラスタ分析、回帰分析、予測分析等が標準で実装されているため、簡単な操作で分析を実行できます。
Runtime for R (TERR)、Pythonエンジンが標準搭載されており、スクリプト言語を実行できます。
Spotfireで作った相関性分析イメージ
相関分析
Spotfireで作ったクラスタリング図イメージ
クラスタリング

適応領域・適用分野

製造現場での適用事例

TIBCO Spotfire®の導入により、今まで分析の専門家が専用ツールで行っていた統計処理を容易に行えるようになり、分析に要する時間を大幅に短縮できます。
製造現場での早期の課題発見、迅速な施策実施が可能になり製造現場における歩留向上に活用いただけます。

生産進捗・ライン稼働状況分析、可視化・統計解析による歩留まり向上に利用可能

TIBCO Spotfire®を導入することで、従来表計算ソフトを利用していた品質管理・生産管理において、表計算ソフトで実施するのが難しかった大量データを使った分析はもちろんのこと、ダッシュボードによる情報共有を容易に行えます。ダッシュボードでは、フィルタによるデータの絞り込みやドリルダウンによるグラフ表示ができるため、分析結果の詳細確認が容易になります。
様々なデータを分析することができるため、製造業の現場では、不良品分析、生産ライン毎の不良率や稼働率等のKPIダッシュボードによる品質管理、製造装置の稼働状況や故障履歴等のデータ分析、生産進捗・ライン稼働状況の分析等でご利用いただけます。

システム構築イメージ

複数種類のライセンスを組み合わせてSpotfireをご利用いただけます

ライセンス

TIBCO Spotfire®のライセンスについては、下記の通りです。ライセンスは、Named User ライセンスとなります。 

サーバー製品(必須)

TIBCO Spotfire® Server(基本)

Spotfire環境の中心的なコンポーネントで、すべてのSpotfireクライアント製品が接続するサーバーです。
TIBCO Spotfireのユーザ管理、DBアクセス権管理(インフォメーションリンク)、ログ管理、ライブラリ管理(分析ファイルの格納場所)機能があります。TIBCO Spotfire® Webplayer ServerやTIBCO Spotfire® Automation Servicesの管理を行います。

TIBCO Spotfire® Webplayer Server(Webサーバ)

TIBCO Spotfire® Serverにバンドルされているソフトウェアです。
TIBCO Spotfire® Serverのライブラリに保存されている分析ファイルをhtml化する機能があります。
ダッシュボード利用ユーザは、TIBCO Spotfire® Webplayer Server にアクセスすることで、TIBCO Spotfire® Analystで作成した分析ファイル(ダッシュボード)をブラウザで閲覧・利用できます。

クライアント製品

TIBCO Spotfire® Analyst(ダッシュボードの作成・編集)

分析ファイル(ダッシュボード)を作成できるライセンスです。
データ(DB接続、表計算ソフト、csv等のファイル)の読み込み、データ加工(前処理・後処理)、データ可視化(グラフやチャートでの可視化、色・形・再度設定、ダッシュボードのレイアウト)、データ処理(フィルタ、マーク、色分け、独自の計算式の作成、注釈の追加等)、データ分析(相関分析や回帰分析等の統計解析機能の利用、RやPython等のスクリプト言語の実行)、分析結果の共有(ダッシュボードによる共有、ブックマークやコラボレーション機能を利用した分析結果・インサイトの共有)が行えます。

TIBCO Spotfire® Consumer(ダッシュボードの閲覧・利用)

TIBCO Spotfire® Analystで作成した分析ファイル(ダッシュボード)をブラウザで閲覧・利用することができるライセンスです。
ブラウザ上で、分析ファイルのフィルタ検索、ドリルダウン、マーク(範囲指定)されたデータのダウンロードが可能です。※但し、グラフの新規作成はできません。

TIBCO Spotfire® Business Author(ダッシュボードの閲覧・利用)

TIBCO Spotfire® Analystで作成した分析ファイル(ダッシュボード)をブラウザで閲覧・利用することができるライセンスです。
TIBCO Spotfire® Consumerの機能に加え、分析ファイルの編集機能があります。
TIBCO Spotfire® Analystで作成した分析ファイル(ダッシュボード)をブラウザ上で閲覧・利用する際に、新規グラフの作成が可能です。
 

オプション機能

TIBCO Spotfire® Automation Services

TIBCO Spotfire® Analystで作成された分析ファイルをジョブに従い、自動実行(バッチ処理)するためのサービスです。
ダッシュボードのデータ更新タイミングの設定、指定条件でのMail配信設定、定期レポート作成等のバッチ実行機能があります。
TIBCO Spotfire® Automation Servicesを利用することで、指定条件を超えるデータがあった場合にメール通知することや、ダッシュボードのデータを指定時間に更新し、最新情報のダッシュボード利用等を実現できます。

TIBCO Spotfire® Statistics Services

TIBCO Spotfire®で独自開発R言語エンジン「TIBCO Enterprise Runtime for R(TERR)」、SAS、Matlabなどの豊富な分析とビジュアライゼーションを使用した高度なデータ整形、予測分析を使用するためのサービスです。


※Named User ライセンス:特定の個人に対して使用を許諾するライセンスです。
※TIBCO Spotfire® Server 及び オプション機能(TIBCO Spotfire® Automation Services、TIBCO Spotfire® Statistics Services)のライセンス数は、TIBCO Spotfire® Analyst、 TIBCO Spotfire® Business Author、TIBCO Spotfire® Consumer のライセンス数総計分必要となります。

構成例

必要となるライセンス構成例をご紹介します。

例1 データ分析者が作成した分析ファイルをダッシュボードで共有し、メンバー3名で閲覧・利用する場合

ダッシュボード作成者1名と閲覧者3名の場合、ライセンスは全8件
 

例2 データ分析者が分析ファイルをダッシュボードで共有し、社内の関係者100名が閲覧・利用する場合

ダッシュボード作成者4名と閲覧者100名の場合、ライセンスは全208件

無料トライアルの提供について

ご要望により、TIBCO Spotfireのトライアル版( TIBCO Spotfire® Analyst )を30日間無料でご利用いただけます。お問合せフォームよりご連絡ください。

無料トライアルの注意事項

  • 無料トライアルは、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社から提供されます。
  • 無料トライアルは1回(30日間)のみのご利用となります。無料トライアルを更新・継続してご利用いただくことはできません。
  • このトライアル版はデスクトップアプリケーションです。ご使用いただくためにはお持ちのPCにトライアル版をインストールいただく必要がございます。
  • 無料トライアルは、お客様自身の責任で行っていただきます。試用により発生した損失や損害について、当社では一切責任を負いかねます。

開発元

TIBCO Software
当社とNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)は、TIBCO Spotfire の販売契約を締結しています。
TIBCOおよびSpotfireは、米国およびその他の国におけるCloud Software Group, Inc.およびその子会社の商標または登録商標です。
 
 

AIデータ分析シリーズ

※DeAnoSは日本電信電話株式会社の登録商標です。
※当社とNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)は、TIBCO Spotfireの販売契約を締結しています。
※TIBCOおよびSpotfireは、米国およびその他の国におけるCloud Software Group, Inc.およびその子会社の商標または登録商標です。

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