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可搬型IP通話システム ポータブルIP-PBX(アタッシュケース型ICTユニット)
可搬型IP通話システム ポータブルIP-PBX(アタッシュケース型ICTユニット)

携帯電話や固定電話が不通になってもすぐに通話手段を確保できます。

・2021年12月 総務省中国総合通信局様が防災情報通信セミナーで発表された動画「ICTを活用した防災・減災対策について」(令和4年2月25日(金)12時00分まで公開中)の中でポータブルIP-PBX(ICTユニット)をご紹介いただきました。
・2020年12月 ポータブルIP-PBXの動作デモ動画を公開いたしました。
・2020年11月 ニュースリリース『可搬型IP通話システム「ポータブルIP-PBX」とソフトフォン「AGEphone Cloud(R)」を連携させた災害時通信確保ソリューションを販売開始~災害時における避難所等での通信ネットワークの迅速な応急復旧に貢献~』を発表いたしました。
 
災害時・緊急時の通話手段をポータブルIP-PBXですぐ確保


関連リンク


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概要 / 特徴

NTT-ATの「ポータブルIP-PBX」は、災害発生時に携帯電話や固定電話が使えない状況になっても、無線LANを利用したエリア内の内線連絡手段を確保できる通話装置です。必要な機器のすべてがアタッシュケースに収まっているため、持ち運びも簡単で、いつ・どこでもご利用いただけます。

ポイント1 災害発生後に、
すぐ通話環境が構築できる。

専門知識が無くても、誰でも簡単にWi-Fi接続を利用した通話環境が構築可能。電源が無くても、バッテリーにより動作。

ポイント2 お手持ちのスマートフォンが、
そのまま使える。

携帯キャリアによらず、普段、利用しているスマートフォンで通話が可能。スマートフォンの番号が、そのまま内線番号に。

ポイント3 アタッシュケース型なので、
緊急時にすぐ持ち出せる。

超小型、高性能機器を採用し、持ち運びやすい小型ケースに、必要な機材をすべてパッキング。

 

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「AGEphone Cloud®」との連携:災害時の緊急利用のため、誰でも簡単・直ぐに使える通話アプリ

当社の可搬型IP通話システム「ポータブルIP-PBX」は、災害発生時に携帯電話や固定電話が使えない状況になっても、Wi-Fiを利用したエリア内の内線連絡手段を確保できる通話装置です。インターネットに接続できない場合でもローカルなWi-Fiネットワークを介して通話用のアプリをダウンロードできるWebポータル機能を持っています。
お手持ちのスマートフォンを使用してWebポータル画面にアクセスすることにより、とても簡単な手順で「AGEphone Cloud®」をダウンロード・インストールし、直ぐに「ポータブルIP-PBX」を使った通話が可能です。ageet社の協力により、より安定的に稼働し、災害時に避難所などでの通信確保に役立つことができるシステムになっています。
ageet社についてはホームページをご確認ください。

「ポータブルIP-PBX」動作デモ

「ポータブルIP-PBX」のセットアップ動作デモを公開いたしました。


「ポータブルIP-PBX」開発の背景

「ポータブルIP-PBX」は、NTT未来ねっと研究所の研究開発成果をもとに製品化したものです。この研究成果は、同研究所が総務省の支援を受けて推進した耐災害ICTの研究開発の中でその有用性が実証されています。本製品のベースとなる技術を研究開発したNTT未来ねっと研究所の下記動画もご覧ください。

※YouTubeでの視聴になります。

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仕様 / 詳細

仕様概要

IP-PBX 内線間通話
外線シームレス発信
外線着信
電話会議
ユーザ端末自動登録
通話時間制限
Androidアプリ
主要機能
加入者番号自動登録
同時通話数 100同時通話
その他の機能 内線間簡易テキストメッセージ
ファイル共有
スマートフォン OS: Android Ver.5~
ソフトフォン:指定SIP phone
(iOS端末やPCでは、予め用意されたソフトフォンへの簡単な設定で通話可能)

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導入事例

「ポータブルIP-PBXによる庁舎業務復旧支援」 熊本県高森町様

2016年4月に発生した熊本地震を受けて、ポータブルIP-PBXが熊本県高森町に搬送され、役場、避難所でインターネット接続サービスや音声通話サービスが提供されました。

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※出典:総務省 「被災者の生活再建と被災地の復興に向けた通信・放送利用の施策 Web ガイド」(平成28年8月31日版)http://www.soumu.go.jp/main_content/000424703.pdf (加工して掲載)

関連リンク

※弊社製品の「ポータブルIP-PBX」が、総務省のwebページや公表資料では「ICTユニット」と表記されています。

「台風被害を受けた街でICT環境を提供」 フィリピン、サンレミジオ市様

ポータブルIP-PBXが導入され、市庁舎の周辺で、音声通話、ショートメッセージサービスが提供されました。避難訓練などの際、職員間の連絡用に活用されています。

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サンレミジオ市庁舎
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IP-PBX本体とアタッシュケース
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避難訓練の様子

利用例

利用例1:避難所エリア内でのWi-Fiを利用した内線通話

災害時用可搬型IP通話システム『ポータブルIP-PBX』を利用することで、普段の携帯番号で避難所エリア内の発着信が可能になる図

利用例2:避難所から避難所エリア外への外線発信(電話回線に接続できる場合)

災害時用可搬型IP通話システム『ポータブルIP-PBX』を利用することで、お手持ちのスマートフォンで避難所から避難所エリア外へ発信が可能になる(着信先での表示番号は避難所の代表番号等になります。)図

利用例3:避難所エリア外から避難所への外線着信(電話回線に接続できる場合)

災害時用可搬型IP通話システム『ポータブルIP-PBX』を利用することで、避難所エリア外から避難所の代表番号にかけ、携帯番号を入力することで、話したい相手と通話可能になる図

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価格

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可搬型IP通話システム ポータブルIP-PBX パンフレット 1.10MB



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