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『PowerMedia XMS』
WebRTC対応ソフトウェアメディアサーバ(音声・映像)

PowerMediaXMS

概要

PowerMediaXMSは、モバイルおよびブロードバンド環境において、共通のデータセンターサーバー上でリアルタイムの音声・動画通信ソリューションを稼働させることのできる強力なソフトウェア・メディアサーバです。WebRTCクライアント技術をサポートしており、WebRTCと連携したソリューションやサービス開発にも威力を発揮します。

  • メディアサーバアプリケーションを専用ハードなしに高速に構築可能
  • 仮想化やクラウドへの移行にもシームレスに対応
  • キャリアグレードの拡張性
  • 様々な種類のエンドポイントと接続

WebRTCとは?

WebRTCはブラウザ上でリアルタイムコミュニケーションを可能にする、ウェブのためのフレームワーク。WebRTC対応のブラウザを利用しているユーザ同士であれば、特別なソフトのダウンロードなしで、音声やビデオを使ってリアルタイムで コミュニケーションできます。

しかし、WebRTC同士1対1の通話以外の、複数のWebRTC同士もしくはSIP端末も交えての会議や、WebRTCからSIP端末への通話を実現するためには、WebRTCに対応したメディアサーバが必要です。

そこで! 「PowerMedia XMS」の出番です。

「PowerMedia XMS」はSIPに加えてWebRTCのプロトコルに対応し、WebRTCで利用される音声・映像コーデックもサポート済み。WebRTCユーザ同士及びWebRTCユーザとSIP端末ユーザ混在の映像/音声会議サービス用のメディアサーバの他、既存のSIPソリューションへ接続するためのWebRTC-SIP GWとしても利用できます。

特徴

  • HTML5ブラウザでのWebRTCクライアント技術をサポート。クラウド環境を含む共通のデータサーバインフラストラクチャ上で稼働し、必要に応じて稼働数の設定が可能であるため、電話会議・ビデオ会議サービスの導入コスト・運用コストを軽減
  • 最大2000セッションもの同時高性能ソフトウェアメディア処理が可能
  • HD音声やリアルタイムビデオをサポートし、ビデオトランスコーディング、トランスレーティング、及びHD720pまでのトランサイジングが可能
  • HTTP制御メッセージ経由でのSIP呼制御及びRESTfulインタフェースのマルチメディア処理
  • メディア制御プロトコルとしてMSML(RFC5707)インタフェースを用い、IMSやそのほかのSIPベースの環境に適合
  • JAVAのJSR309コネクタソフトウェアによるメディアサーバ制御
  • NetANNおよびVXMLインタフェースにより、アナウンスメント、IVR、音声を使うアプリケーションに標準準拠の制御インタフェースを提供
  • 仮想化(VMware ESXI5.xおよびKVM)対応
  • WebベースのGUIおよびリアルタイム制御&モニタリング用のHTTP RESTfulインターフェースを含む使い勝手の良いOA&M

主な仕様

性能例 サーバ毎の典型的なメディアセッション数の例は下記のとおり
  • 音声:最大G.711 2000セッションもしくはフルデュプレックス(RTP-RTP)トランスコーディング1000セッション
  • ビデオ:サーバ毎最大450の片方向セッション(音声トランスコーディングを含む)
※上記性能は構成やサーバ仕様、及びコーデック、解像度、フレームレートにより異なる場合があります。
シグナリング及び制御インタフェース シグナリング&セッションプロトコル
  • SIP(RFC3261)
  • HTTP WebRTC Interface*1
  • RTSPサーバからのマルチメディアコンテンツをストリーミングするためのRTSPクライアントサポート
  • ASR/TTSスピーチサーバとの接続のためのMRCPv2
メディアプロトコル
  • IPv4
  • RTP、RTCP、RTCP-XR、RTCP-HR
  • DTLS/SRTP*1
  • ICE Lite*1、ICE*1
メディア&コーデック リモートアプリケーションインタフェース
  • RESTful API
  • MSML(RFC5707)
  • JSR309コネクタ
  • VXML
  • NetAnn(RFC4240)
オーディオ
  • 音声&HD音声 再生/録音
  • トーン生成/検知(DTMF、RFC2833/RFC4733)
  • コールプログレス分析
  • ポジティブ音声検知(PVD)及び発信系シナリオ用のポジティブ留守番電話検知(PAMD)
オーディオコーデック
  • ―ナローバンドコーデック:G711u/a、G723、G.726、G.729a、G.729b、AMR-NB
  • ―ワイドバンドコーデック:G.722, AMR-WB(G.722.2)【下記のサードベンダライセンス取得についての注意事項をご覧ください。】
  • ―WebRTCコーデック*1:Opus*1、iLBC*1、iSAC*1
  • ―音声アクティビティ検知、サイレンスサプレッション、コンフォートノイズ生成
音声会議
  • N-way(HD音声を含む)音声ミキシング
  • 自動ゲイン制御(AGC)
  • 参加者毎のゲイン・音量調整
  • アクティブトーカー検知
  • DTMFクランピング
  • ウイスパーモード
  • 高音量N参加者ミキシング
  • 指定参加者ミキシング
  • エコーキャンセル
ビデオ
  • 再生/録画
  • ビデオトランスコーディング、トランスレーティング、トランスサイジング
  • ビデオオーバーレイ(テキスト及びイメージオーバーレイ、スクローリング対応)
ビデオコーデック
  • H.264 Baseline, Main*1 ' High *1プロファイル
  • VP8*1
  • MPEG4 Baselineプロファイル
  • H.263、H.263+、H.263++Baseline プロファイル
  • イメージサイズ:HD720p、4CIF、VGA、CIF、QVGA、QCIF
  • フレームレート:最大30FPS
  • ビットレート:最大2Mbps
  • ビデオファーストアップデート(VFU):Iフレームアップデート要求に対しての応答を設定可能
メディア処理
  • ファイル処理:HTTP1.1、HTTPSもしくはNFS;RTSP/RTP
  • オーディオファイルフォーマット:WAV(8k&16k)、PCM(8k&16k)、aud XMSファイルフォーマット
  • マルチメディアファイルフォーマット:.3gp via.vid/.aud
仮想化
  • Web GUI
  • HTTP RESTful制御インタフェース経由のリアルタイムモニタリング及び管理
  • トレーシング及びロギングの遠隔管理
ハードウェアサポート及び最少システム要件 ハードウェア インテルアーキテクチャベースサーバ
OS(64ビットOS) CentOS Release 6.2 ISO インストレーションOR
RedHat Enterprise Linux 6.2
Oracle Enterprise Linux 6.2
プロセッサ インテルデュアル545x以上
イーサネット Dual 1000Base-TX(RJ-45)
メモリ 4GB RAM以上
ストレージ 60GB HD以上
サードパーティーMRCPスピーチ製品との互換性
  • Lumenvox(ASR&TTS)
  • Nuance(ASR&TTS)
  • Vestec(ASR)
※最新のリストや相互接続性の情報についてはお尋ねください。

*1 2013年中にリリースを予定している機能

サードパーティーライセンスについての注意事項

Dialogic製品と共にAWR-WBリソースを利用する場合にはVoiceAge Corporation(http://www.voiceage.com/licensing.php)にコンタクトし、パテントライセンス契約を締結する必要があります。

 

カタログ 856KB
データシート 1.83MB

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