NTT-ATにおけるLGBT等性的マイノリティに関する取り組みについて
2016年09月12日

NTT-ATにおけるLGBT等性的マイノリティに関する取り組みについて

NTTアドバンステクノロジ(以下、NTT-AT)は、NTTグループの一員として、ダイバーシティ・マネジメント推進を重要な経営戦略と位置付け、LGBT等 性的マイノリティに関する取り組みを進めています。

NTT-ATは、中期事業計画において「トータルソリューション」「セキュリティ」「クラウド」「グローバル」の4つをビジネスの柱に据え、さらなる飛躍と企業価値の向上、そして、私たちの取り組みが新しい時代を活性化させる原動力となることを目指しています。この実現に向けては、社員一人ひとりの多様な価値観や個性を尊重し活用するダイバーシティ・マネジメントも重要な経営戦略の一つと位置付けています。
ダイバーシティ・マネジメントについては、NTTグループの一員として、ダイバーシティ推進体制を強化し、女性活躍推進などに取り組んでいますが、昨今の社会的な課題認識の拡大を背景に、LGBT等 性的マイノリティに対する取り組みを推進してまいります。

主な社内的取り組み

区分 実施内容
メッセージ発信 経営戦略の一つである「ダイバーシティ宣言」にて、LGBT等の性的マイノリティを問わず活躍できる企業を目指す宣言を明記。
コミュニティ 社内ポータルサイト内に設置された健康相談、コンプライアンス(企業倫理・ハラスメント)相談、なんでも相談等の窓口より、相談者の秘密は厳守で企業倫理推進室・人権啓発室への相談が可能。
理解醸成
  • 社内イントラサイトに、NTTグループの宣言についての説明・解説記事を掲載。
  • 2016年2月にNTTグループ横断で実施された、人事・人材開発・採用担当者を対象としたLGBT等 性的マイノリティに関するワークショップ(25社参加)に参加。
  • 新入社員向けをはじめとする社内各種の人権研修でLGBT等にも言及、理解を促す。
制度運用
  • トランスジェンダーの従業員に対して、本人の希望をふまえ、服装や通称使用について配慮。
  • 性同一性障害の治療に伴う病気休暇・休職の取得可能。

企業等の枠組みを超えて、LGBTなどの性的マイノリティが働きやすい職場づくりを日本で実現することを目的とする評価指標「PRIDE指標」※に応募しています。

※PRIDE指標とは・・・
任意団体 work with Pride(略称:wwP)による、日本で初めてとなる、企業のLGBT、すなわちレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなどの性的マイノリティに関する取り組みの評価指標。
    指標1 Policy: 行動宣言
    指標2 Representation: 当事者コミュニティ
    指標3 Inspiration: 啓発活動
    指標4 Development: 人事制度、プログラム
    指標5 Engagement/Empowerment: 社会貢献・渉外活動

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