環境マネジメントシステム
内部環境監査

 NTT-ATグループでは、自分たちの環境マネジメントシステムがJIS Q 14001:1996の要求事項を満足し、計画された取り決めにしたがって適切に実施・維持されているかを確認するため内部環境監査を実施しています。その結果は最高経営層(NTT-AT社長)に報告し、EMSの継続的改善のための重要な情報として活用しています。
 NTT-ATグループとしての運用も3年目となり、各担当者を始め構成員の取り組み内容の理解、役割・責任も定着しつつあります。そこで2004年度は監査内容をレベルアップしました。
 指摘事項は2003年度に比較して多くなりましたが、システムのブラッシュアップのチャンスととらえています。今後ともシステムおよびパフォーマンスの改善に向けて「再発防止を含めた是正処置と内部環境監査」のさらなるレベル向上に努めていきたいと考えています。

対象組織

NTTアドバンステクノロジ株式会社
NTT-ATテクノコミュニケーションズ株式会社
NTT-ATシステムズ株式会社
NTT-AT IPシェアリング株式会社
NTT-ATクリエイティブ株式会社
NTT-ATナノファブリケーション株式会社
 全14部門27サイト、延べ48カ所

内部環境監査結果グラフ
内部環境監査結果

監査結果概要

 監査の結果、指摘事項として不適合11件、観察事項24件を抽出し、是正処置の依頼を行いました。監査後、すべての指摘事項が是正されたことを確認しました。

実施期間

 2004年9月14日〜11月9日(13日間)

監査体制

 内部環境監査員:25名(CEAR登録審査員5名)

監査所見抜粋

内部環境監査責任者写真
内部環境監査責任者
NTTアドバンステクノロジ株式会社
先端技術事業本部
環境マネジメント事業ユニット

本間 浩一
(CEAR登録環境主任審査員A4021)
 運用開始から3年目となり、EMSの運用は、環境管理責任者をはじめとし、各構成員にいたるまで、各人が役割・責任を理解し、各職場の活動状況も含めてEMSが順調に運用・維持されていることを確認しました。不適合・観察事項の件数が昨年度より増えている要因として、監査のレベルを上げて厳しくチェックしたことが挙げられます。是正するとマネジメントシステムがより向上するであろうという点も含まれています。

「4.3.1環境側面」に関して

 現在の環境影響評価ルールでは環境負荷の削減に重点が置かれています。従って活動・製品・サービスの環境負荷低減に関しては取り組みへの展開が容易であるが、環境ビジネスの拡大、省エネ製品の販売推進、環境保全活動推進など環境に良い影響を与える取り組みへの展開が難しくなっていると感じます。特に間接影響評価方法を見直し、本来業務と直結した目的目標の展開を検討されてはいかがでしょうか。

「4.3.2法的及びその他の要求事項」に関して

 事務局主催の研修等の取り組みにより、昨年度と比較し全体的に認識が高くなったと感じました。ただし部門における理解度にバラツキが散見されましたので継続して取り組みを実施されることをお勧めします。

「4.4.3コミュニケーション」に関して

 「自発的な外部コミュニケーション」として環境報告書Web版を確認しました。情報公開は重要な取り組みであると考えます。今後は本URLを取引先に対し周知するなど、更に自発的な活動推進を期待します。

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